カスタマーレビュー
魅力が存分に発揮された意欲作品 End Of A Love Affair 西田あつ子
西田あつ子さんは、しなやかな語り口と知的で巧緻なフレージングが持ち味。そんな彼女の特質が最もよく生かされているのが「Little Girl Blue」「Lush Life」といったバラード曲。情感豊かに歌い上げる「Once I Loved」にいたってはその哀愁感が切々と心に訴えかけてきて思わず聴き入ってしまうほどの出来ばえ。前作でピアニスト兼プロデューサーに迎えたマーク・ソースキンがここでも共演。お互いを熟知しているだけあって大人同士の会話をきく思いがします。もちろんアップ・テンポの曲でも快唱ぶりをみせ、「Bluesette」「It Could Happen To You」「Mack The Knife」などで達者なスキャットを聴かせてくれます。西田あつ子さんの魅力が存分に発揮された意欲作品です。
奥深い Love Story Teller の歌声! End Of A Love Affair 西田あつ子
デビューアルバム"Haunted heart"に比べると、誰もが聞き慣れた曲が多く入っているが、スタンダードな曲を、ユニークな「心憎いアレンジ」で、西田あつ子は、実に自由に歌い、ヴォーカリストとしての引き出しの多さと余裕を感じさせる。
「マック・ザ・ナイフ」のMark Soskin(piano)のイントロとエンディングのアレンジは、意外性もあり楽しませてくれるし、1曲目から、まるでNYのライブのような盛り上がりだ。
口先の英語で歌うヴォーカリストが多い中で、彼女の確かな英語力は、聴く者の心の中にまで届き、閉まっていた思い出も蘇らせてくれる。「ピープル」などは、ニューヨークの都会の雑踏の風景が目に浮かんでくる。
2曲のボサノヴァも、英語で歌いながらも、カリオカが大事にしている「哀愁」が伝わってきて、心地よい。聴き応えのあるアルバムに、久しぶりに出会った。
最新レビュー End Of A Love Affair 西田あつ子
収録曲・トラック
Disc1
1.Bluesette
2.End Of A Love Affair
3.I Didn’t Know About You
4.It Could Happen To You
5.Little Girl Blue
6.Love For Sale
7.Lush Life
8.Mack The Knife
9.Once I Loved
10.People
11.St.Louis Blues
12.Wave
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