カスタマーレビュー
元祖本格的な筋金入りのスパイ映画の頂点である! 国際諜報局 プレミアム・エディション [DVD] マイケル・ケイン(声:金内 吉男)
製作はあの世界的に大有名な007シリーズのハリーサルツマンでレンデイトンのスパイ小説である、イプクレスファイルの映画化でスパイ映画といえば荒唐無稽、お色気が絡む、派手なアクション活劇など、007系の作品のイメージが強いかも知れないが、この作品こそ現実的なスパイの世界を描いた、元祖本格的な本物のスパイ映画である。オープニング場面のシーンではこの作品の主人公のマイケルケイン扮する、イギリスの諜報局員のハリーパーマーが朝に起床して、コーヒー豆を取り出しミキサーで砕きそして作った後、飲む場面は渋く、味わい深いシーンになっており、出足から好調。そして依頼された仕事に最初は躊躇するが、科学者が営利的スパイ集団に誘拐された。その科学者の引き取りをするようにボスから指令を受けるが、科学者は色彩の光線を出す危険な洗脳装置にかけられて、廃人寸前に。そして、ハリーパーマーも捕まってしまい、科学者同様に洗脳装置にかけられるが、驚異的な精神力で耐え抜き、諜報部になんと二重スパイがいる事を突き止める。そしてその黒幕と対決の時を迎える!。という話が緊迫感たっぷりに丁重に展開されていく。監督は昔ご贔屓だった1人のシドニーJフューリーで監督のサスペンス演出も大いに認めたい!。この作品の続編的なパーマーの危機脱出や10億ドルの頭脳の計三度作られたが、やはりこの1作目の本編には遥かに及ばない。この作品で俳優の地位を不動のものとしたマイケルケインの頼りなさそうに見えて、仕事の時はいつも気乗りしない態度をとるが、任務中には冷酷な一面を見せたりと、二面性的な性格もこの映画の持ち味になっている。このような正真正銘の本格的スパイ映画を観たら、007シリーズなどの娯楽要素なスパイアクション映画が子供ぽく見えてしまうでしょう!。リアル派大推薦です。この映画を観ていないスパイ映画ファンはもぐりですよ。!
これは絶対買いですね 国際諜報局 プレミアム・エディション [DVD] マイケル・ケイン(声:金内 吉男)
永らく待っていたマイケル・ケインの傑作スパイ映画の国内初DVD化ですね。
メーカーさんは発売にあたって吹替え音声を広く公募するなど結構なやる気を出してましたし画質も相当良くなっているとのことなので観るのが非常に楽しみです。
マイケル・ケインは今でこそバットマンなどでの脇役で作品に重みを与えることが多いですが、昔はこのようなスパイスリラーにたくさん出ていますね。
それらの作品やこのシリーズの続編なんかも是非DVDでまた観てみたいものです。
待望の国内盤! 国際諜報局 プレミアム・エディション [DVD] マイケル・ケイン(声:金内 吉男)
英network社のPAL盤(2006年発売)を持っていますが、この国内盤は画質がかなり向上しています。販売元の「本篇はITV Global Entertainment社の最新HDマスターを使用しています。このHDマスターを使ったDVD商品は世界初です」という情報から英で発売されたBlu-rayのためにITVがHDリマスタリングしたものを使用したのでしょう。DVDとしては過去最高画質です。
PAL盤はPALマスター特有の4%早送りでランタイム103minと短くなっていましたが、国内盤はBlu-ray同様オリジナル本来の107minです。
過去に国内でもVHSでソフト化されていましたが、テレビサイズにトリミングされているうえ退色が著しく、DVDで見てはじめてこの作品の映像のかっこよさに痺れました。
マイケル・ケイン代表作 国際諜報局 プレミアム・エディション [DVD] マイケル・ケイン(声:金内 吉男)
マイケル・ケインのクールかつユーモラスな演技が印象的(冒頭の呼び出されるシーン・野外コンサートのシーン・上司になきつく場面など)
シドニー・J・フューリー監督の演出が冴え渡る(斜めの構図を効果的に活用、図書館の場面、スーパーマーケットでのやりとり、仲間が射殺される場面、ラストの倉庫の場面など、各シーンがすばらしいです。オープニングもカッコイイです)
007のように華やかなスパイではなく、サラリーマンとしてのスパイを描いています。
シリーズとして「パーマーの危機脱出」「10億ドルの頭脳」と続編もつくられています。
同時期に生まれたJ・ボンドと対極をなすリアリズム・スパイ映画 国際諜報局 プレミアム・エディション [DVD] マイケル・ケイン(声:金内 吉男)
60年代に銀幕に颯爽と登場し、たちまち多くの人々を虜にしたイギリスの諜報部員と言えば、もちろんジェームズ・ボンドである。そして、同じく60年代にボンドとは全く異なるコンセプトで生まれ、一部の映画ファンから熱狂を持って迎えられたスパイと言ったら、今作のハリー・パーマーである。
なにしろ、映画の序盤で紹介されるその人物評は、“反抗的”、“傲慢”、“平気で嘘をつく”とヒーロー像とは程遠い。陸軍の諜報部員に属しているものの、階級はサージェント。冴えない古びた事務所で事務処理などをこなし、週末は休日と、まるで普通の公務員さながらの生活で、激しいアクションなどなく、超人的活躍からも縁遠いが、演じるマイケル・ケインの、額縁眼鏡から覗く鋭い眼光と鷲鼻、真一文字に結ばれた辛辣な口元が、クールでハードな「職業」を窺わせる。正に、現実のスパイの日常をリアリズムタッチで、贅肉を削ぎ落としたかの如く、極力感情を押し殺した形で展開するが、要所で捉えられる「赤」の配色が情緒的で印象的深い。
007シリーズのプロデューサーでありながら、そのエスカレートするガジェットSF振りに嫌気がさして今作を製作したハリー・サルツマン以下、ピーター・ハント、ケン・アダム、そしてジョン・バリーと、007映画でお馴染みの面々が手掛け、今日まで数多くのサスペンス・ミステリー映画に出演してきたケインの、初の出世作とも言える作品。原作は、英ハードボイルド界の名手レン・デイトン。待望のDVD化だし、個人的には、是非押さえておきたい作品だ。
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