カスタマーレビュー
うーん… かぜよみ(初回限定盤)(DVD付) 坂本真綾
エスカフローネからのファンですが、なかなか管野さん以外ではグッとくる、
エンドレスリピートする作品がなく自分的には寂しい限りです。
この中では『Remedy』が私好みの少し涙腺を刺激される曲でしたが、他の曲
は一回聞いただけでは残念ながら特に印象的なものはなかったです。
(只、彼女の曲は少年アリスの『03』のように何回か聞く事により味が出て
くる事があるので何ともいえませんが…)
願わくは、『走る』『私は丘の上から花瓶を投げる』『紅茶』のようなアニメ
のタイアップなしに誰もが名曲と思わせる作品を織り交ぜてくれるといいんだけど。
曲はいいんだけど・・・ かぜよみ(初回限定盤)(DVD付) 坂本真綾
今作は複数の作曲家を迎えてのアルバムで楽しみにしていました。
聞いてみて、肝心の歌そのものが下手になった印象を受けました。
「少年アリス」あたりのアルバムと比べると声がかなり弱いですね。
音楽も高めの音が多く、真綾さんの声とかぶって余計に聞こえないんですが・・。
私は舞台レ・ミゼラブルで真綾さんの歌を聞きましたが、そちらのほうが上手いぐらい><
なぜあの上手さをCDで出せないのかな。
こういう時もあるさ、と思って次回作に期待です。
緩急。 かぜよみ(初回限定盤)(DVD付) 坂本真綾
海外まで取り寄せようと思う歌い手さんは数少ないのですが、私にとって彼女はその数少ない中の一人です。
今回はタイアップ作品を見ないで聞くことで逆に見えてくるものもあるのかな、と思わせるアルバムでした。(これは私の生活環境の変化によるものですが)
逆にこのアルバムを聞いて、タイアップ作品がどのようなものか見てみたい気にもさせられます。今は海外でもYouTubeやニコ動で見られますし。
私の坂本さんの歌でもっとも好きな点は「緩急」です。
それはアルバムの中で曲の流れに表現される場合もあれば、一曲の中に表現される場合もあります。時に私にとっては首をかしげるパターンもあるのですが・・・。
その意味で今回「急」の部分の「トライアングラー」、妙に異様な感覚を受けてしまいました。なにか今回のアルバムの中では「出っ張って」いるように思います。
この曲はおそらく正にアニメ作品のために作られた曲なのでしょうね。
だとしたら、アルバムVer.を作って欲しかった気もするのですが・・・。
アニメ作品の人気が高かったようにお聞きしていますので、こいつを変えるのは難しいのも理解は出来るんですが・・。
星を一つ減らさせて頂いたのはこの部分。他はとても素晴らしい内容でした。
そして彼女は、「かぜよみ」になった。 かぜよみ(初回限定盤)(DVD付) 坂本真綾
まさにタイトル通りの作品だと感じました。
本作は様々な方の楽曲によって構成されていますが、彼女はその各楽曲が持つ雰囲気(=風)を読み取り、自らの歌声によって楽曲の魅力を引き出す事に成功しています。
楽曲は作者がいなければ生まれませんが、同時に歌い手がいなければその魅力は発揮されないままです。
かつては菅野×真綾という鉄壁のコンビネーションによって彼女の歌い手としての魅力は発揮されていましたが、今や彼女は如何なる楽曲であろうとも魅力を引き出す事のできる「かぜよみ」になったのだと実感した作品でした。
ふわり、風に舞う春の種子(たね) かぜよみ(初回限定盤)(DVD付) 坂本真綾
冒頭1曲目から美しくも優雅な風景(かざげしき)を耳に拡げるのは、近年、
牧野由依のARIA楽曲などが強く印象に残っている、窪田ミナ奏でるピアノ曲。
そこからゆったりとした余裕のアプローチをみせる坂本真綾の最新アルバムは、
まさに「こなれた」という雰囲気たっぷり。ようやく菅野よう子という呪縛から
よい意味で脱皮できた、と感じた自分自身も、つい最近『LUCY』を再聴し、
まさにどれ一つとして捨て曲のないその完成度の高さに舌を巻いたばかりだ。
それでも真綾最新アルバム『かぜよみ』は、信頼のおけるクオリティの高い
優秀なスタッフに守られプロデュースされていた側から、いまや坂本真綾自身が
自分自身を「プロデュース」している、そんな心地よい安定感を感じるものだった。
ある意味で「夕凪LOOP」からの不安定な″揺れ"は、今でこそ必要だったのでは、とまで
思えるほど。ここに至るまでにあれこれ試行錯誤し、ようやく自分自身の足で立ち上がれた。
そんな彼女なりの余裕を感じるのだ。 ...『変わり始めている 怖いけど見守っていて』
『静かにそっと遠ざかる過去に ここで手を振るの』 『私をもっと もっと信じてあげたい』
そんな「Remedy」の歌詞や、そして終盤の「カザミドリ」にて、穏やかに紡がれる彼女自身の
内から湧き上がることばを追っていると、成長することは決して怖くない、そう素直に思えてくる。
ましてや彼女は20代後半...まだようやく自分自身の道を模索し、スタートを切り走り始めたばかり。
敢えて涙を飲んで分かれることで、新たな可能性を見出せる―(女も男も30代から。笑)
そんなちょっぴりの勇気と希望とに、ひと回り上の年代のこちらが励まされてしまうほど。
『いくつもの出会いと別れ、その先に私を待っているものがきっとあるから...』
そう、きっと彼女は春に芽生え空に舞った花の種なんだな、と思った。自分を育んでくれた
大地を離れ、そしていつしか自分自身も、その地上を潤す緑の大地となる。それが奇しくも、
彼女の育ての親である名プロデューサー菅野よう子との関係に重なる。勿論それだけではないが、
声優デビューから10数年が経ち、その揺るぎない歌の世界をここに確立してきたからこその、
この確かな実感。それでも「トライアングラー」や「Get No Satisfaction!」のような、相変わらずの
無邪気なやんちゃぶりも健在。かと思えば「失恋カフェ」では、28歳という齢の等身大の
本音が見え隠れする(演技面でも少し斜に構えた少年役が板についてきた今日この頃)。
まさに自分自身が風を切り、突っ疾走(ぱし)っていたこれまでとは違い、少し落ち着いて
空を見上げ、やっと風を感じることができるようになったというか。だから「雨が降る」という
確立した良作を経て、菅野曲バラード「蒼のエーテル」に還ることができたけれど、それさえも
どこかこそばゆい感じ。ああ、やはり彼女は大人の女性になったんだ、という感慨(おもい)が広がる。
冒頭の窪田ミナ曲「vento」に続き、まるで菅野ばりの存在感にあふれた英語曲「Colors」
も美しい。そして自身のすべての存在表明を終えた上で、こそっとカンマを置くように、
無邪気にしらばっくれた(笑)ラストを締めくくる「ギター弾きになりたいな」。
『ねえ、姿かたち変わってしまっても 私だときっと気づいて』...
最新レビュー かぜよみ(初回限定盤)(DVD付) 坂本真綾
収録曲・トラック
Disc1
1.Vento
2.トライアングラー
3.風待ちジェット~kazeyomi edition
4.Remedy
5.雨が降る
6.Get No Satisfaction!
7.蒼のエーテル
8.失恋カフェ
9.SONIC BOOM
10.ピーナッツ
11.さいごの果実
12.Colors
13.カザミドリ
14.ギター弾きになりたいな
Disc2
1.さいごの果実 ~プロモーションビデオ~
2.トライアングラー ~プロモーションビデオ~
3.雨が降る ~プロモーションビデオ~
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