カスタマーレビュー
「謎」で引っ張るワンパターンはもう飽きた。 仮面ライダーキバ VOL.6 [DVD] 瀬戸康史
過去に大きな謎があって、それが現在にも繋がっているという展開。なんだか物語の構造が『アギト』や『555』のリプレイを観ているようだ。善悪双方に通じるいわく因縁がある点からすると『555』の方により似てるかな。結局、これら3作の脚本を書いている井上敏樹氏の作劇手法がワンパターンということだろう。
この巻からクィーンとして新たに登場するお二人(加賀美早紀と芳賀優里亜)については評者もファンなので嬉しいのだが、いかんせんストーリーがちょっと……。相変わらずライダーの数は多いし、それがフォームチェンジしてどんどん装飾過剰になっていくのだから、嫌になってしまう。近頃の特撮作品にはマーチャンダイジングの都合(つまりオモチャの発売のことね)が露骨に現れすぎていて、それがストーリー展開を規定するという本末転倒があまりに多い。
まぁ、次作の平成ライダーは10年間の総集編みたいな感じになるようだし、この辺で一旦お休みして欲しい。
進化する「音」、黄金のキバ 仮面ライダーキバ VOL.6 [DVD] 瀬戸康史
ついに「キバの鎧」の真の姿、エンペラーフォームが登場。
チェックメイトフォー・クイーンの粛清の対象は「ファンガイアでありながら人間を愛した者達」。
愛の意味も知らず、掟に背いた同族達を粛清していく真夜はある日音也に出会う。
一方現在編で渡が出会った少女、深央。彼女の手にクイーンの証を持ち……
過去と現在に存在する二人のクイーン。
彼女達は物語に大きな影響を与えていく。
キバの鎧、本来の姿であるエンペラーフォーム。
キバの感情の高ぶりにより覚醒したタツロットがもたらす究極の力、その絶大な力を受け継ぐ渡はいったい何者なのか。
これから明かされていく過去の事実。その先駆けともいえるエピソードが収録されたDVD第六巻。
ちょうど折り返し地点であるここから、急速に物語は進みだす。
進化していく「音」は、いったいどのような「結末」を紡ぎ出すのだろうか。
昼メロはいいから・・・ 仮面ライダーキバ VOL.6 [DVD] 瀬戸康史
この巻から渡にとって運命の女(?)となる深央が登場。
けど、見ている者にとっては悪夢が訪れるんですよね。仮面ライダーの本質たる
「仮面ライダーはヒーロー番組」ってのそっちのけで昼メロしてしまうんで。
子供や勧善懲悪路線が見たい大人の一部にとって昼メロパートは見たくないんです。
スタッフ(特に井上)はそれを履き違えて自分が書きたいことを書いてるような気がします。
さらにこの巻では最強形態のエンペラーフォーム登場。
井上は以前「アギト」でもフォームチェンジ登場の際、何の前触れもなく出してましたけど
その悪癖をまたしてもやってしまってるし、デザインがかっこよくないため絶望してしまいます。
しかもエンペラーキバが出てきてからと言うものの他の3形態の出番が減ってしまってるし。
最強変身ってのはここぞと言う時に出すものですよね。他の形態にもスポットを当てれば
もっと楽しめたのですが・・・?そういう意味では「電王」は上手く使い分けられたんじゃないかな?
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