カスタマーレビュー
一番怖いのは… シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD] ジャック・ニコルソン
シェリーデュバルの顔!ウェンディの顔!公開当時友達とシャイニングごっこやってましたが、ニコルソンの「ウェンディ〜」を誰が最もうまくマネできるかを競っておりました…。キューブリックのこの映画を愛する私の酒は当然ジャックダニエルズです。
怖かった。 シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD] ジャック・ニコルソン
とくかく怖いのが好きな方にお勧めです。見た目の怖さよりも、精神的な怖さが凄くあります。
パッケージにある壊れたドアから顔を出している絵がすでに怖いのですが、どんないきさつでこんな風に出来上がってしまうのかとても興味深く見ていました。その過程がすこし描き足りないかなという気もしましたが、テンポが良くて、間延びした感じはないので、これはこれで良いのかなと思います。
ジャックニコルソンの狂気的な演技だけでなく、母親役の人も、見た目が鳥居みゆきっぽくて怖いです。終盤母親が襲われるシーンでは母親が怖がってる顔も怖すぎて、怖さ倍増です。子供役の子は見た目がかわいくて、この映画では唯一の癒しだと思いますが、しっかり怖さを感じさせる演技もできていて、うまいなと思います。
少し納得がいかない場面がひとつ。ジャックがだんだんと精神的におかしくなってしまう過程で、その原因が、ジャック自身の病的なものからくる幻覚や、妄想なのか、それとも、ホテル自体に存在するスピリチュアル的な見えない力がジャックを操っているのか、どっちとも取れるような描写で描かれていて、それはそれで面白いと思いました。なんですが、終盤狂人になってしまったジャックが、奥さんに食料庫に閉じ込められてしまう場面では、外側からかけられていた鍵が開けられてしまいます。それは幻覚、妄想ではなくなってしまうし、スピリチュアル的なものだとしても、そこで初めて物理的な力が発揮されているので、つまらないなと思いました。そこは最後まであいまいなままの方が余韻があってよかったかなと思いました。受け取り方の問題かとも思いますが、自分の好みではないので、☆−1です。でもお勧めします
ホラー映画は芸術作品へと昇華する シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD] ジャック・ニコルソン
完璧主義者のキューブリック監督が撮った、映画史上、最も完璧なホラー映画です。
恐怖を煽る音楽、長回し、サブリミナルで映し出される血の洪水や双子の幽霊(?)、ジャック・ニコルソンの怪演などなど…枚挙にいとまがないほどです。
そういえば、アメリカのある学者がホラー映画の恐怖度を計る方程式を考え出したそうで、もっとも数値が高いのがこの「シャイニング」だそうですよ。
何回鑑賞しても納得のホラーの最高傑作 シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD] ジャック・ニコルソン
キングが自身のオリジナル小説と異なる映画、さらに、
まったく異なる結末に納得できず、自らが再ドラマ化した作品があります。
今となっては、キング版と、キューブリック版を比べてしまうのですが、
私自身は、間延びしたキング版(当然、小説にも忠実)より、
凝縮された、映画版のほうが好きです。
登場する化け物そのものが「映画的に」怖いわけではない。
観客がおっかなびっくりするわけでもない。スプラッターといえる
ほどの血しぶきシーンでもない。
しかし、何回観ても、この独特の世界観がすごい、大傑作。
すごい秘密。それは、音楽(特にバルトーク、リゲッティを多用)
映像、構成、役者、ストーリー。
つまり、「全部」が「すごい」のです。
主人公ジャックが「オーバールックホテル」に住まう「何かたち」に
執りつかれて、徐々に、徐々に「狂気」に取り込まれていく過程を、
キューブリックは、様式美、映像美とスローモーションを巧みに
使って、これでもか、と重ねるように、克明に克明に描いていきます。
クライマックスは、凍りついた迷路の恐怖のおっかけっこ。
「ダニー」「ダニー」とジャックが叫びながら、だんだん声が小さく
なっていく姿。凍死したジャックは、やがて・・驚愕のラストショットは
映画史に残る。
忘れてならないのは、妻ウェンディ役のシェリー・デュヴァルの名演。
彼女なくしては、この作品は成り立たなかった。キャスティングの妙。
美しくて、怖い場所 シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD] ジャック・ニコルソン
傑作ですねえ。
怖いホラー映画。
ラストのシークエンスでジャックニコルソンがホテルに永遠に取り込まれてしまうオチ。
映画ならではの面白さです。
ロッキー山脈に建つ高級リゾートホテル「Overlook」。
歴史あるホテルなのだけれど、
一方で血に塗られた歴史を持つ、言わば幽霊ホテル。
「シャイニング」をもつ子ども(ダニー)とその両親が管理人として、
雪に閉ざされたそのホテルに住み込むことになり・・・、というお話。
映像の迫力と美しさを改めて見直しても感じます。
ホテルの空間的な広がりや色彩の美しさは、
キューブリックの才能が発揮されています。
ホテルの豪華さ、ゴージャス感の演出がキューブリック独特。
音楽の使い方も素晴らしい。
ジャックニコルソンが、
アルコールに溺れ、ホテルに取り込まれて狂気に支配されていく様が怖いです。
一方でホテルはどんどん幻想的な美しさを取り戻していきます。
人のいないホテルに人の気配が満ちていく演種が恐怖を際立たてます。
後半の緊迫した演出、映像は、 ホラー映画を越えた名場面じゃないかと思います。
雪の庭園(しかも夜)をダニーを追いかけるジャック。雪のトンネルと照明の美しさ。
怖くってきれい。
ゴージャスと狂気と恐怖をひとつにまとめてしまった傑作だと思います。
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