カスタマーレビュー
今、いいところ FIRE AGE(初回生産限定盤)(DVD付) ザ・クロマニヨンズ
ブルーハーツと変わりすぎてダメとか言う人は何を聴いているのだろう。
追いかけてるのは初めから虚像?
ブルーハーツ・ハイロウズ・クロマニヨンズ。
聴き続けてもブレは全く感じない。
人の中の孤独や寂しさ、それを感じる人にこそ、彼らの歌はよく響く。
長く書いちゃうぞ! FIRE AGE(初回生産限定盤)(DVD付) ザ・クロマニヨンズ
彼らを叩くつもりもないし、彼らを大絶賛する気にもならない。
それはブルーハーツでも同じであり、ハイロウズはもっとそう。
前置きはいいとして、
ハイロウズは上と下、縦に揃った乱れの無い演奏と発想で突き進み、ブルーハーツはストレート、真っ直ぐに球を放った。
もしそうだとすると、彼らは今、横をやっているのだろう。
万人に愛される曲、万人を楽しませる曲、幅広さだろう。
もし、ヒロト・マーシーコンビの最高傑作を一つあげろと云われたら、私はこのアルバムを挙げる。
クロマニヨンズは駄目だとか、ブルーハーツがどうとか云う、頭の悪い連中は置いといても、
音楽家としての成長が著しく伺えるこのアルバムは、日本ロック史において、一番重要な位置に存在する事になるはずだから。
確かに、一曲一曲を抓み出すと、今までと違った匂いや食感でうっとなるかもしれない。
アルバム全体で聴いて欲しい、彼らの最高傑作。
もし、ハイロウズやブルハとは別のバンドと考えたら、それは恐ろしい事。
あえてハイロウズ・ブルハを引き合いに出すのは素晴らしいかもしれない。
だがそれは、その二つのバンドはクロマニヨンズには敵わないというのを大声で叫ぶのと同じ事になってしまう。
達観 FIRE AGE(初回生産限定盤)(DVD付) ザ・クロマニヨンズ
クロマニヨンズの最大の特徴は、どの世代にも受け入られるようなメロディと詞だ。いい意味で子供向けに聴こえる。これがヒロト・マーシーの進化の形だろう。単純化こそ進化だったのかもしれない。
ブルーハーツ時代のようなメッセージ性は「エイトビート」、「スピードとナイフ」などに活きている。より言葉はシンプルに、聴く者の耳を打つ。
ロックが苦手な人でも受け入れられるアルバムだ。
残念でならない FIRE AGE(初回生産限定盤)(DVD付) ザ・クロマニヨンズ
全て語らずとも、ヒロトのファンなら解るだろう。 俺はブルーハーツが大好きだった。 ハイロウズは変わってしまったけど、それはそれで最高だった。 クロマニヨンズ…エイトビートや紙飛行機等のノレる曲は相変わらずだが、それ意外のお遊戯会みたいな音楽は聴くに堪えない。 ファーストから不安を抱えつつも欲目で買い続けてきた、いつか帰ってきてくれると。 しかし、今作でそれも限界を迎えそうだ。 酷くなっていくばかりだ。本当に残念でならない。 ★2つはせめてもの感謝の気持ちを込めて。
これで3作目 FIRE AGE(初回生産限定盤)(DVD付) ザ・クロマニヨンズ
クロマニヨンズ3作目。変わらずロックしているレコードなのだが、新しい扉を開いてしまったようなフレッシュ感がますます増している。まずは、このK点越えの連発に感嘆のため息をもらしてしまう。とてもキャリア20年オーバー、バンド結成3枚目とは思えない傑作だ。いつもと同じ、エイト・ビートとスリー・コードのロックンロールという骨格は変わらないのだけど、シェイプされながらも、奥行きは益々広がっているのだから仕方ない。
前2作に比べると音の幅は格段と増している。レゲエ調の『海はいい』やモータウンな『スピードとナイフ』など、味付けのレパートリーも増えている。特にコーラスというか、合の手がいたるところに散りばめられており、バンドの良好なコンディションが窺われる。このバンドが結成されて2年の時が経つが、バンドとしての一体感が十分に熟成されてきたということか。そんな勢いもあったのだろう、スタジオでリハしていた曲がそのままレコーディングされてしまったみたいな雰囲気が作品全体から感じられる。作りこまれたのではなく、「出来ちゃった」みたいな感じ。彼等の核となる部分が饒舌に現れているのは、実はそんな部分かもしれない。
冒頭を飾る『エイト・ビート』から疾走感溢れるパンキュッシュな曲が続くが、中盤以降からは遊び心に満ちた楽曲が配置されている。BPMは落ちついてくるが、頭の中でイマジネーションが増殖されるような楽曲達に何が飛び出すかわからないエキサイティングな興奮が沸き起こってくる。(「ドロドロ踊る」だって、こんな最高のフレーズ誰も思いつかない。)クロマニヨンズが凄いのはこの辺りに何の計算も感じさせないこと。ひねられたように聞こえるのに、極めてストレートかつ最短距離を音と言葉が走っている。それは、子供の単純な一言が、真実を明確に言い当てちゃったみたいなことに似ている。目に見えたものをそのまま口にして、ギターを鳴らす。そこには、何の計算も妥協もない。それが、一番大切な答えなのだとヒロトもマーシーもわかっているのだ。もちろん、キャリアに裏付けされた芯の太さはあるのだけど、この視線こそがロックを奏でる絶対条件に違いない。彼等の音が他に追随を許さない迫力をもっているのは、そんなロックとバンドの関係を常に意識しているからだろう。今作を聞けば、それが明確に提示されている。
このアルバムを聞いていると、現代の情報過多で、情報過敏な社会をあざ笑っているかのような力強い音と言葉が並んでいる。本当の価値観なんてものは、自分が信じているものだけにあるべきなのだ。それこそが、ロックンロールの最重要なスタンス。BPMなんて関係ない。彼等がインプットしてきたロックへの愛が、純粋なフィルターを通して流れ出す。誰かがテレビで言ったバナナを食べるのに右往左往する前に、ぜひこのアルバムを聞いた方がいい。ロックのみならず、そんな価値観の持ち方まで教えられる気がする。
最新レビュー FIRE AGE(初回生産限定盤)(DVD付) ザ・クロマニヨンズ
収録曲・トラック
Disc1
1.エイトビート
2.ゴーゴーゴー
3.ぼうふら
4.独房暮らし
5.自転車リンリンリン
6.ニャオニャオニャー
7.海はいい
8.スピードとナイフ
9.ナントカドン
10.太陽さん
11.まーだーまーだー
12.化石とミイラ
13.ジェームス・ディーン
14.ドロドロ
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