カスタマーレビュー
はつらつとした明るさを描き出した傑作 から騒ぎ [DVD] ケネス・ブラナー
映画版『空騒ぎ』の特徴は、冒頭に既に充分に表現されています。大公の一行が到着するというニュースが着くと、村人たちは一斉に屋敷に駆けこむ。そして、汚れた労働着を脱ぎ捨て、裸になって水風呂にとびこみ、宴会の衣装に着替えるのです。この群集の勢いをカメラは移動撮影でダイナミックに把えます。
つまり、『空騒ぎ』は"最もイタリア的で、最もルネッサンスの精神に近いもの"であり(クイラ・クーチの評言)、"ずばぬけて溌剌とした作品"である(M・R・リドリーの評言)。
映画は自然を背景に、それぞれの登場人物を生身の人間として、生き生きと描写しようとしていました。映画というメディアにぴったりの演出です。
当時、夫婦だったブラナーとエマ・トンプソンが、お互いに意地を張って好意を表現しようとしない男女の恋人をいきいきと演じています。
映画的醍醐味と古典の魅力 から騒ぎ [DVD] ケネス・ブラナー
才人ケネス・ブラナーの古典シリーズ。
マイケル・キートンのキチャナサぶりはちょっと「?」ですが、その他はかなりカンペキ。若き日のケイト・ベッキンセールの初々しさにべた惚れしてしまいました。ちょっと石田ゆり子にも似ていて好みです。
もちろん一番の見せ所はエマ・トンプソンとケネス・ブラナーの丁々発止のやりとりなんですが。原作にどの程度忠実なのかは知りませんが、優雅でいて毒のある言葉がびゅんびゅん飛び交います。
あと特筆すべきはロケーションの美しさと音楽。パトリック・ドイルのサウンドトラックはCDでも買ってしまったほどお気に入りです。
お勧めです! から騒ぎ [DVD] ケネス・ブラナー
日本版のDVDが発売されることはないのだろうと諦めていたので、本当に嬉しいです。
(海外版も持っていますが、やはり字幕がないと辛いです。)
最高のキャスト、トスカーナの美しい風景。どれをとっても最高、ケネス・ブラナーのシェークスピア映画の中ではこれが一番オススメです。
お勧めです! から騒ぎ [DVD] ケネス・ブラナー
監督と主演を兼ねたケネス・ブラナーが、
「比喩が多く難解なシェークスピア喜劇」を分かりやすく楽しめるように
と苦心しただけの事はあり、何も考えずに観ていても十分楽しめました。
型どおりにならないようにイギリス俳優だけでなく、アメリカ俳優を
起用したとの事でしたが、それも映画に活気を与えていました。
イギリス人のケネス・ブラナーが作っている為、
貴族社会のドラマとして観てもきちんとしています。
今は大女優になったケイト・ベッキンセイルがまだ十代で、
とても可愛らしいです。
美女ベアトリスを演じたエマ・トンプソンは演技は素晴らしいのですが、
ケイト・ベッキンセイルより美女かと言われると、
ビジュアル的には微妙だと思いました。
逆にデンゼル・ワシントンが演じた領主は知的でめちゃカッコ良いです。
というかカッコ良過ぎ☆
クローディオより数倍カッコ良かったですからね☆
映画の主題歌も口ずさみやすい素敵な曲です☆
初恋の人に再会! から騒ぎ [DVD] ケネス・ブラナー
ケネス・ブラナーのから騒ぎ!DVDの再発を本当に首を長ーくして待っていました。
レビューのタイトルにした通り、この映画がきっかけで映画好きになった思い出の作品です。
ケネス・ブラナーはシェイクスピアの戯曲を数多く映画化していますが、この作品が一番良い。映画にしか出来ない、物語の広がりを出すことや同時進行していることの見せ方など、本当に素晴らしいのです。
ハリウッド俳優の明るさと、イギリスのシェイクスピアのプロ達の巧みさ、若い俳優の初々しさで、わかりやすい楽しい映画です。
特に、映画の開始からオープニング・タイトルの間の10分ほどの男女別の身支度の場面は、これからの出会いや恋への明るい期待が画面からあふれんばかりの名場面。
必見です。
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