カスタマーレビュー
名作だと思う。 卒業 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第5弾) [DVD] ダスティン・ホフマン/アン・バンクロフト/キャサリン・ロス
お涙頂戴の映画は嫌いだし映画で泣くことは滅多に無いんですが、この映画では多くのシーンで号泣してしまった。そしてエンディングロールではサウンド・オブ・サイレンスを聞きながら半ば放心状態でした(笑) 普遍的テーマを描ききっているからなのでしょうか、素晴らしい、の一言に尽きます。 特にダスティン・ホフマンが素晴らしい。 シーンの繋ぎ方やカメラワークも秀逸です。
花嫁の「略奪」に成功したものの 卒業 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第5弾) [DVD] ダスティン・ホフマン/アン・バンクロフト/キャサリン・ロス
バスに乗ってからの二人の表情からは、達成感や待つであろうはずの
明るい未来の雰囲気が伝わってきません。
しでかしたことの重大さに困惑してるだけならともかく、
キャサリン・ロスの微妙な表情が多くのことを暗示します。
プラスチックと揶揄された「体制」を打破するべく広がった
カウンターカルチャー。反抗のエネルギーが反抗の為だけに
とどまらずに「何を」生み出していくものなのか、、、
皆で考えてみようという話でありましょうか
真に理解しうるのは同時代人だけ 卒業 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第5弾) [DVD] ダスティン・ホフマン/アン・バンクロフト/キャサリン・ロス
暫く振りに、本当に暫く振りに観て、この作品の本当の意味が齢60を過ぎて理解できた。
1960年代後半、世界は暗雲に包まれていた。東西冷戦の真っ只中、そして泥沼化するヴィエトナム戦争。この作品がこの国で上映されたのは完成の翌年、つまり1968年のことだ。
1968年と言えば、プラハの春であり、パリの5月革命であり、そしてこの国も学生運動の真っ只中だ。
”卒業生”(原題の"Graduate"は卒業生の意味)ベンジャミンは、そういう時代背景の中で、”(東部の)名門大学卒業の優等生”という、親や周囲の大人たちが期待する、将来のエリートコースに懐疑的で、大人たちに散臭さを感じている。
こういった感情は’60年代後半に学生時代を、それも裕福な生まれの生粋の都会っ子として、著名大学で青春時代を過ごした、我々のコンテンポラリーにしか理解できないだろう。
こりゃ青春Love Comedyと言った方が良いような気がする 卒業 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第5弾) [DVD] ダスティン・ホフマン/アン・バンクロフト/キャサリン・ロス
この作品は以前1度だけ観ているのだが、それが何時だったのか全く記憶が無い。
その上、教会からベンジャミンがエレーンを掻っ攫うScene以外で覚えていたのは、リチャード・ドレイファスが端役で出演していたぐらいで
それほど私にとって印象の薄い作品だった。
しかし今回再度鑑賞したら、『これはLove Comedyなんだ。それも結構オモロイ(笑えると言う意味です)やん』と改めて気付いた次第である。
ベンジャミンとロビンソン婦人の馴れ初め?ではベンジャミンが『お前はアホか』と言いたくなるくらい余りにも煮え切らない奴なんでイライラするが
物語が進むに連れ、ベンジャミンの行動がバカバカしいんだが、クスッと笑わせてくれるので、感傷的な青春映画を観るよりも、引き込まれてしまう。
ダスティン・ホフマンのComicalな演技が、更に笑いを誘い、Comedy映画のGenreに含まれても良いんではとさえ思えてしまう。
マイク・ニコルズ監督の意図はこの作品を大真面目な青春映画にするのではなく、Surな笑いを狙ったLove Comedyにしたかったんでは。
ベンジャミンが『エレーンと結婚するんだ』と言ったときの、母親役エリザベス・ウィルソンの喜びようや、
ベンジャミンの下宿先でエレーンの父親が待ち伏せていた時のベンジャミンの驚きようなど、吉本新喜劇かと思わせるほどOverな演技だが
面白いんだな、これが。
そしてベンジャミンが赤いSports Carで教会まで辿り着く道中も楽しいし。
下宿屋の親父役のノーマン・フェルも良い味出してるしなぁ。
キャサリン・ロスも思ったより可愛いし(色気は全く無いけれど)。
まぁこの作品のCoreなFanには失礼かもしれないが、私はComedy映画として、大いに気に入りました。
ちなみにベンジャミンの下宿先でエレーンが悲鳴を上げた時、その悲鳴を聞いて、部屋に駆けつける学生役がドレイファスだった。
何度でも 卒業 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第5弾) [DVD] ダスティン・ホフマン/アン・バンクロフト/キャサリン・ロス
何度でも見たくなる映画がある。そして間違いなく「卒業」はその一本である。
私は当時まだ子供で、「小さな恋のメロディ」は理解できても「卒業」は判らなかった。
ミセスロビンソンって悪いおばさんだなぁなんて・・・。
その頃「俺たちに明日はない」「猿の惑星」「007は二度死ぬ」「冒険者たち」等々、
キラ星の如く強い印象を与える作品が多く、その中に「卒業」の輝きを見抜けなかった。
しかし大学生になり、結婚する時期を経て、登場する大人の機微も理解出来るようになる。
サイモンとガーファンクルの歌声と共に、「卒業」は輝きをだんだん増してきたのである。
最近は、永島敏行が撮影現場を旅するTV番組で取り上げた際、またアン・バンクロフトが
亡くなった際(悪いおばさんでも悲しい!)、無性にこの映画を見たくなった。
何回目かに見た際、下宿屋の下宿人の中に、若きリチャード・ドレイファスを発見したりした。
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