カスタマーレビュー
素敵な作品でした 音符と昆布 [DVD] 池脇千鶴
過剰に映画宣伝や話題性だけのキャストを出演させいざ見たらつまらなかった作品が多い中、この映画は過剰な宣伝等はせず単館上映で細々とやっていた映画でしたが大変中身が濃く、アスペルガー症候群という病気を取り上げ見応えがある映画でした。自らも嗅覚障害を持ちながらもアスペルガー症候群の姉をしっかり見守ってた市川由衣の役は、凄く良かったです。 見た後大変優しくなれる映画だと思いました。
当事者としては… 音符と昆布 [DVD] 池脇千鶴
アスペルガー症候群を描いた映画ということで興味を持ち、僕は普段映画はほとんど観ないのですが、観させていただきました。
映画に疎い人間なので、作品としての良し悪しの判断はできませんが、アスペルガー症候群の描き方という視点で観て、個人的には、率直に言って違和感の方が強かったです。
ASに限らず、「障害者」(という言葉も微妙ですが)を、「普通の人」の側から描くのは、根本的な難しさがあるのだろうなと感じました。
脚本も手がけた監督は、それなりにASへの理解や共感を示してくれているようなのですが、残念ながらそれは、どこまでいっても外部の視点から見た「共感」であり、一方的な視点に過ぎないと僕は思います。
同じASを描いた「モーツァルトとクジラ」は、少なくともAS当事者が監修に関わっていて、演技の方も、身体的特徴まで含めてよく研究されているのが伝わってきます(恐らくAS当事者のモデル的人物がいて、演技の参考にしたのではないかと思います)。
「奇怪な行動」のような現象面だけとらえるのでなく、当事者の側からの視点、内部の視点、完璧には無理でも少なくともそこに立とうとする、そこからの「共感」というものが「音符と〜」には欠けているのではないかと、個人的にはそう思ってしまいました。
こういう形でなぜアスペルガー症候群を題材にしたのか、その必然性がはたしてどれほどあったのか、疑問です。
そういうことを抜きにして観れば、純粋にエンターテイメントとして、映像の色彩感や、音楽と一体になった空気感のようなものは、とてもすばらしいと思いました。
面白い 音符と昆布 [DVD] 池脇千鶴
テンポの良い音楽で、うまくまとめられていました。全く飽きずに見られました。もっと、明るい場面や美しい景色をとりいれるなど、映像に強弱があれば素晴らしいと思う。池脇千鶴の演技が良かった。
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