カスタマーレビュー
心を捕らえて離さない chronicle. 安藤裕子
まず、アクが強く作られすぎた感のあった彼女の歌声が
個性をきちんと残しつつ、優しさも、表現力も増し、聴きやすくなっていると思いました
そのうえ今回はアルバムの世界観、統一感はアートワークも含め素晴らしく
ノリのいい疾走感溢れる「パラレル」「お祭り」「HAPPY」
毒や憂鬱を軽く吐き散らす「水玉」「再生」
大作バラード「海原の月」「さよならと君、ハローと僕」
カヴァー曲「僕らが旅に出る理由」と、"イイ曲"が揃っています
"エンディング"「六月十三日、強い雨。」から
"プロローグ"「さよならと君、ハローと僕」まで
とにかく聴き手を捕らえて放しません
日本語の美しさを大切にする姿勢はタイトルからも感じます
個人的には安藤さんの人となりも垣間見れるDVD付がオススメですが、
CDのみでも充分満足できる良盤だと思います
DVDがなくても chronicle. 安藤裕子
十分に安藤裕子を感じられる作品です。一曲目から、やってくれた!と言う想いを抱きました。そして、曲が進むにつれ、それは霞むことなく確信へ変わる。 何度もCDを聴いた後で、つい先日初回盤DVDを観ましたが、あれを観て今作へ同情的と言うか、感傷的な思い入れを持つ人もいるようで、不必要にも思います。 安藤裕子さん、見ててもそりゃもう魅力的な人ですよ。大好きです。応援したくなります。
でも、今作は歌だけでも十分なんです。聴くだけの方が純粋に安藤裕子の魅力を知ることが出来るのかもしれません。 本当に名盤ですコレは。
明日でも何十年後でも chronicle. 安藤裕子
相変わらず丁寧な1枚。曲間がまず好き。ボリュームを最大にしても壊れない音も素晴らしい。演奏陣はドラムだけでもシャープな佐野さんから如何わしい可愛さのASA-CHANGまでと豪華!
トラック1〜5はバラエティ豊かに。2はセンスの良いキャッチーさが売りのキラーチューン。カラフルなんだけど既に3曲がバラードという構成です。5の包容力で第1部終了。
6の賑やかさに誘い込まれれば...次から3曲の流れがツボ。ページをめくる度に急展開が待ち受ける。7は幼く、9は大人っぽいので好み分かれそうですが、共に甘い曲です。
そして10へ。この曲は1つの到達点。最高に美しいメロディと歌詞に、今時流行らない(失礼)バンドサウンド。確信に満ちて野暮ったいものを煌びやかな演奏で仕上げている。その強さがこの曲にカタルシスを与えていると思います。10を受けてクライマックス11は走る走る!!
ラスト2曲はでっかいです。カバ−12はアレンジャー山本隆二さんの大仕事。GJ☆もっさん。大団円を迎える13は決意と約束の曲。
ブックレットでは13の次のページをめくると安藤裕子さんの祖父、曾祖父が待ち受けています。じいちゃん達が愛おしいよ。
この1枚にあるのは確かな安藤裕子さんの音楽で、他の誰かのものになることも許されている音楽。時を重ねて繰り返し聞いてほしい。時の流れに耐えうるしなやかな名盤だから。
最新レビュー chronicle. 安藤裕子
収録曲・トラック
Disc1
1.六月十三日、強い雨。
2.HAPPY
3.水玉
4.美しい人
5.海原の月
6.お祭り-フェンスと唱おう-
7.Hilly Hilly Hilly.
8.鐘が鳴って門を抜けたなら
9.再生
10.たとえば君に嘘をついた
11.パラレル
12.ぼくらが旅に出る理由
13.さよならと君、ハローと僕
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