カスタマーレビュー
南米からの新しい風 フィエスタ! ドゥダメル(グスターボ)
タイトルの「FIESTA(フィエスタ)」とは、スペイン語で「祭り。祝祭。祝日。」の意味。
伝統的なクラシック音楽の中にあって、
ベネズエラ出身の4人、メキシコ出身2人、アルゼンチン出身1人の作曲家の作品が収録されている。
南米からの新しい風を感じることができるCD。
ベネズエラの音楽教育制度についてとりあげている
『エル・システマ―音楽で貧困を救う南米ベネズエラの社会政策』(山田真一/教育評論社)での結びに、
こんなコメントがあった。
「音楽的に後進国だから芸術水準が低いと決め付けるのではなく、
先入観なしに様々なオ−ケストラ、ア−ティスト、楽曲を聴くことができれば、
音楽的人生はもっと豊かになるだろう。」
まさしくこのメッセ−ジを“音”として表現しているCDである。
益々ドゥダメルとSBYOVの魅力に引き込まれる一作 フィエスタ! ドゥダメル(グスターボ)
2/20放映のNHK芸術劇場で彼らの来日公演を見て釘付けになった人も多いはず。南米生まれの美しい曲達が洗練された音色で優雅に奏でられ、益々彼らの演奏の虜になる作品です。アンコールで演奏されたエスタンシアやマンボではあのシーンが蘇るようなグルーヴ感が楽しめます。思わず来月のアメリカ公演か再来月のスウェーデンの公演に飛んで行き再体験したくなるほど。日本公演のDVDも出ればいいのに!ラヴェルとチャイコフスキーの5番を聞くだけでなく、もう一度見たい!これからの彼らの活動から目が離せません。 ご参考までに、SBYOV初来日公演に続いて放映されたベルリンフィルのヴァルトビューネ2008にて、ドゥダメル指揮でベルリンフィルが演奏したセンセマヤとダンソンも収録されています。
熱い血がたぎり、沸き立つラテンのリズムの解放感! 若き指揮者とオケの一体感も素晴らしい フィエスタ! ドゥダメル(グスターボ)
ベネズエラの俊英、グスターボ・ドゥダメル(1981- )。彼が、気心の知れたシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ(ふうー。長い名前やなあ)を指揮して、中南米の作曲家(レナード・バーンスタインのみ、例外)の管弦楽曲を収めた一枚。
2008年1月、ベネズエラの首都カラカスでの録音。
エッジの立った、キレのある演奏。躍動感みなぎる生きのよさ。実に爽快でした。
そして、熱い血がたぎり、沸き立つラテンのリズムの解放感! レブエルタスの「センセマヤ」、ヒナステラの「《エスタンシア》〜終幕の踊り(マランボ)」での熱演は、鳥肌が立ちましたねー。ぞくぞくっと、こう、感電したみたいな。しびれました。
収録曲は、次のとおり。
★レブエルタス(メキシコ)・・・「センセマヤ」(1938) ★カレーニョ(ベネズエラ)・・・「マルガリテーニャ」(1954) ★エステベス(ベネズエラ)・・・「平原の真昼」(1948) ★マルケス(メキシコ)・・・「ダンソン 第2番」(1994) ★ロメーロ(ベネズエラ)・・・「フーガ・コン・パハリージョ」(1990) ★ヒナステラ(アルゼンチン)・・・「バレエ《エスタンシア》〜舞曲」(1941) ★カステジャーノス(ベネズエラ)・・・「パカイリグアの聖なる十字架」(1954) ★バーンスタイン(アメリカ)・・・「《ウェスト・サイド・ストーリー》〜マンボ」(1957/1960編曲)
2010年から、ロサンゼルス・フィルの音楽監督に就任することになっているグスターボ・ドゥダメル。優れた統率力と音楽の才能を併せ持った若き指揮者の、さらなる飛躍に期待したい。
最新レビュー フィエスタ! ドゥダメル(グスターボ)
収録曲・トラック
Disc1
1.センセマヤ
2.マルガリテーニャ 交響的変奏曲
3.平原の真昼
4.ダンソン 第2番
5.フーガ・コン・パハリージョ 弦楽のための組曲 第1番(管弦楽版)から
6.バレエ≪エスタンシア≫から舞曲 作品8 1.農園で働く人々
7.バレエ≪エスタンシア≫から舞曲 作品8 2.小麦の踊り
8.バレエ≪エスタンシア≫から舞曲 作品8 3.大牧場の牛追い人
9.バレエ≪エスタンシア≫から舞曲 作品8 4.終幕の踊り(マランボ)
10.パカイリグアの聖なる十字架 交響組曲
11.マンボ ≪ウェスト・サイド・ストーリー≫からシンフォニック・ダンス
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