エディターレビュー
メンバーを補強し、最強の布陣で臨んだリトル・フィート73年発表の3作目。ニュー・オーリンズ・サウンド直系のシンコペートする、しかも心地よく「ズレ」る、タメの効いたファンクを展開するリズム・セクション。ローウェル・ジョージのこぶしが回ったヴォーカルと、スライドギターが絶妙に絡み合う傑作。 代表曲<1>、力強いファンク<2>、アラン・トゥーサン作のねっとり感が漂う<4>、名人芸としか言いようのない<8>、隠れた名品<9>、不気味な<10>など、小技大技入り乱れる絶品のアルバムになっている。(麻路 稔)
カスタマーレビュー
これで傑作なら苦労はない ディキシー・チキン リトル・フィート
失敗作。最高の水準を見せている1975年10月31日のライヴ(アメリカでFM放送された音源がある)に比べて演奏が練れていない。7.のベースラインが一部平凡すぎる。6.のイントロのドラムだけの部分は不要。2.はドゥービー、4.はオールマン、6.はジャクソン・ブラウンみたいで方向性がバランバラ。5.や9.はアルバムに入れるような出来ではない。
この「ディキシー・チキン」を褒めている評論家、ミュージシャンが好きではない。「ウェイティング・フォー・ザ・コロンブス」も少し時期が遅すぎて演奏に気が抜けた所があるし余計な前フリパートが多く付帯してしまいどこかよそ行きの演奏内容。やはりローウェルがやや引いた「ザ・ラスト・レコード・アルバム」が最高作だ。
アメリカ音楽の源流 ディキシー・チキン リトル・フィート
バンドを大学生ではじめて
自分の生まれる前のロックを聞き始めた。
今まで聴いていた音楽との違いにえらく戸惑った。
そんな中で持っていながらつい先ごろまで
なかなかとっつきにくかったアルバムのひとつ。
ただ今は聴いていて、とんでもなく楽しい一枚。
自分とはまったく異なる背景を知る喜び。
このアルバルから様々なアーティストへと音楽が飛躍した。
全体的にとんでもなく計算し完成されたゆるーいアルバム
が感想です。
50歳になります。 ディキシー・チキン リトル・フィート
俗に言うオッサンです。高校3年位の時(30年前?)初めて聴いて体に電気が走った記憶があります。当時ははっぴーえんどを聞いていて、そのつながりでこのLPを買いました。ディキシィーチキンとザバンドのウェイトは今でも僕のバイブル的な曲です。大阪でのコンサートも見に行きましたが、圧倒され最高のライブでした。IPODにも当然入れています。今でもこのアルバムを聴くとお尻がムズガユクなって体が上下してまいます。皆からは「お前まだ聴いとんか〜」とか言われます。ほんまに飽きずに聴いてると思いますわ。媚びない音楽!最高やね。多分もっとオッサンになっても聞いてると思います。孫が出来たら聴かせたいですわ。
男汁のような粘りが最大の魅力 ディキシー・チキン リトル・フィート
73年発表の3rd。他にも魅力的なアルバムがあるものの、やはり代表作と言えばこのアルバム。とにかく粘りに粘った土臭い演奏とヴォーカルが最大の魅力で、あまりの粘度のためファンキー!!と単純に言い切れない独特のノリがある。このノリこそがフィートの聞くべくところだと思う。
1.も2.もビル・ペインによるピアノが独特のグルーヴをつくり出していて気持ちいい。特に後者にはローウェル・ジョージの渋いスライドが決まる。3.はリンダ・ロンシュタットでも有名な曲。黒人音楽を独自に血ゃ肉としたかなりアクの強いグループながら、それだけに唯一無二の存在。文句なしの歴史的名盤!!
ずっと聴きたかったアルバム ディキシー・チキン リトル・フィート
サザンの桑田さんの言葉に導かれ、入手。ラジオ番組でコメントされてて、「あ、やっぱり南部か?」と思ったのがきっかけ。
だのになんとなく、ボーカルが大瀧詠一に似ている気がします。
最新レビュー ディキシー・チキン リトル・フィート
収録曲・トラック
Disc1
1.ディキシー・チキン
2.トゥー・トレインズ
3.ロール・エム・イージー
4.オン・ユア・ウェイ・ダウン
5.キス・イット・オフ
6.フール・ユアセルフ
7.ウォーキン・オール・ナイト
8.ファット・マン・イン・ザ・バスタブ
9.ジュリエット
10.ラファイエット・レイルロード
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