カスタマーレビュー
こうもりはいいソフトが多い J.シュトラウス2世「こうもり」/ベーム指揮 [DVD] ヴェヒター(エバハルト)
映画であるが、ヤノビッツと聴いては放ってはおけない。ヴェヒターはクライバー盤でもアイゼンシュタインで、ちょっと年齢を感じさせたのだが、(1992年没)さすがに1972年なので未だ若々しくフェロモン満載。(個人的には1980年盤のヴァイクルをとるが)演出はやはりシェンクだが、牢番役でも出演。老いたりとはいえワーグナーの名ヘルデン・テノール、ヴィントガッセンも贅沢だ。そもそもこのオルロフスキーという役は、初めから男女どちらが演じてもいい、という珍しい役柄で、ファスベンダーのズボン役のイメージが強いこの役を名テノールが怪演。一見の価値ありか。
ベームの指揮は若干遅めのテンポで、クライバーに比べて物足りないと言う意見もある。確かにオペレッタとしての軽やかさには欠けるかもしれないが、その分細部まで音楽が楽しめるし、ベームの指揮ではじめて、ああここはこういう音楽だったのか、と分かる部分もある事も確か。余計な映画的演出が無いのも好感が持てる。ヤノビッツは相変わらず凛とした高音が私の大好物なので、やはり惚れ惚れ。
やっぱり「こうもり」は大好きだ! J.シュトラウス2世「こうもり」/ベーム指揮 [DVD] ヴェヒター(エバハルト)
すでにクライバー盤を持っていたけれど、ベーム盤もやっとDVD化したので、
高かったけれど思い切って買いました。
それなのに今回値段が半額以下になり、少し悔しい思いも混じっていますが、
面白い!やっぱし面白い!だからお薦めします!
一部にベームにこのオペレッタは合わないと言う評も見てきましたが、
クライバーに比べると少し快活さに欠けるかも知れませんが、
全く引けを取る物ではありません!
また、実際の舞台ではなく、セットを使った録画がまた面白い。
シェンクの演出だからウィーンっぽいのは勿論のこと、
実際の居住空間で行われている「リアルさ」が感じられる気がします。
その分カット割りが大変そうなのですが、エンターテイメントの色合いは濃くなります。
私はヴェッヒターが最高です。クライバー盤でもそうだったけど、
この人、この役で、本当に水を得た魚の様です。とっても巧い。
ヤノヴィッツもとてもいいです。もっと堅い役割を歌うのかと思っていましたが、
喜劇を演じている風がとても板についています。
あと、ヴィントガッセンも、風貌は少し気持ち悪いのですが、
それだけにより一層役柄にあっていて、しかも巧いので、とても気に入っています。
値段もCD並みになったことだし、どうぞお試しください!
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