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記念すべき日本のジャズ受容史の一断面 セロニアス・モンクを弾く 八木正生
大陸や欧米文化を常に受容しながら独自の文化へと発展させてきた日本のスタンスをジャズにおいて如実に示した快作であり、当時の日本のジャズの水準を示した記録である。八木正生のモンク研究、ナベサダのパーカーへのオマージュを筆頭にそれぞれのミュージシャンがジャズの本場アメリカへの強烈な思い入れを持ちながら、ひとつのベクトルとなって結実している。今日でこそ、日本のオリジナリティを臆面も無く打ち出すことが出来るのも、彼ら開拓者の努力と精進による部分が多い。美術も音楽も映画もアメリカ一辺倒であった60年代初頭のアスペクトを肌で感じることが出来るアルバム。
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