カスタマーレビュー
CDだったら5つ星 ライヴ・アット・モントルー 1976 [DVD] ウェザー・リポート
70〜80年代のライブアットモントルー物が続々リリースされていますが、
ほとんど音が悪いか、映像が悪いか、
はたまたどっちも悪い(涙)かのどれかです。
おそらくもともと地元TV用に収録しておいたものでしょう。
だからカメラ毎の映像があるわけではなく、
現場でぶっつけでスイッチングしてるものと推察できます。
そして運悪く、このウェザーを担当していたTVスタッフは
ウェザーのことはおろか音楽のことはいっさい判らない連中だったと
推察できます。とにかく間が悪い。
カメラもやたら近接です。顕微鏡で観ているみたい。
そしてジャコはあまり写りません。
音だけやたらすごいプレイが聴こえてくるので、すごくストレスを感じます。
しかしプレイはほんとに凄い!
特にラストの「ジブラルタル」は壮絶です。
ところで、私は若い頃、このメンバーでの「バードランド」を
TVで観たことがあります。その時の衝撃でファンになったようなものです。
今回のDVDはその時の一部かなと期待したんですがどうやら違うようです。
絶対に私の妄想ではありません。その時のジャコのカッコよさは忘れられません。
マイケルジャクソンもびっくりするようなステップを踏むんですよ!
ああ.....笑えるネタなら「探偵ナイトスクープ」で探してもらうんですが。
Jaco加入直後のライブ映像が興味深い ライヴ・アット・モントルー 1976 [DVD] ウェザー・リポート
1976年の画像で画質は少し落ちるが特にアレックスとマノロのデュオは「Heavy Weather」のルンバママとして収録されており、そのノーカット映像はとてもエキサイティングです。
Jacoファンにとってはカメラワーク以外は完璧 ライヴ・アット・モントルー 1976 [DVD] ウェザー・リポート
もともとWeather Reportは公式ライブ音源が極めて少なく、ライブビデオソースに至ってはほとんど無い、という状況の中で、昨年海外でリリースされた映像がようやく日本でも発売されました。
映像も音声もかなりリファインしたようでその面では素晴らしいです。
何より加入直後のJaco Pastoriusのフレッシュな姿(髪が短い!)が鮮明にみられるという意味でこれほど貴重なソースは無いのかもしれません。
そのうえで非常に残念なのが"Cannon Ball"におけるカメラワークです。この曲はZawinulがJacoをオーディションした曲で、しかもオーディション時のテイクがアルバム"Black Market"に収録されたという重要な曲で、イントロとエンディングでJacoのフレットレス・ベースが非常に重要な役割を果たしているのですが、このビデオではJacoの姿はほとんど映りません。ロングショットも少なめだし。
まあこの映像の史料的価値に比べたら些細なことではありますが。
Jacoファンは"Cannon Ball"におけるJacoの勇姿を想像しながら楽しんではいかがでしょうか。
76年モントルー・ジャズフェスティバルのライブ映像がお手元に! ライヴ・アット・モントルー 1976 [DVD] ウェザー・リポート
言うまでもなく70年代ジャズ/フュージョンシーンを牽引したスーパーグループ「Weather Report」が1976年7月8日、モントルー・ジャズフェスティバルに出演した模様を完全収録。参加メンバーは、Alex Acuna(Ds)、Manolo Badrena(Per)、Jaco Pastorius(B)、Wayne Shorter(Sax)、Joe Zawinul(key)という黄金期のメンバーです。
そもそもは地元スイスのテレビ局が番組用に収録し、以前WOWOWで何度か放映されたのですでにご覧になった方も多いかと思われます。いまの時代でいう「高画質」にはほど遠い出来ばえですが、逆にかえって生々しい迫力が伝わってきます。それでも70年代中盤の撮影技術を考慮すれば、優に合格点をあげられるのではないでしょうか。カメラワークもなかなかですし(他のミュージシャンのライブ映像も観ましたが、けっこうツボがわかっているカメラマンです)、何よりもDVDという安心感は抜群です。
収録時間は約70分間、演奏曲のほとんどは「ブラック・マーケーット」から。作り込まれたスタジオ盤とは違った生のグルーヴ感とメンバーそれぞれの閃きとほとばしるアイディアの数々が随所に光っています。御体ザヴィヌルやショーターの若々しい姿に驚くとともに、やはりどうしても感慨深いのが亡きジャコパスの生のプレイ。ベテラン2人に対して決して臆することなく、素晴らしいインプロヴィゼーションでわたり合う彼の姿を見ていると、やはり時代の流れの残酷さを感じてしまい、つい感傷的になってしまいます。もちろんそんなセンチな感情を抜きにしても、ファンにとっては必見の映像だと断言できます。
それにしてもこの時期のモントルー・ジャズフェスティバルの映像はたくさん眠っているわけで、我こそは!というメーカーはドンドンとDVD化してほしいものです。
歴史の断面 ライヴ・アット・モントルー 1976 [DVD] ウェザー・リポート
私は93年に衛星放送で放映されたものを録画し、大事に見てきた。音声は謎のショート・ディレイがかかり、鄙びた映像だったが、そこで展開されている音楽は常軌を逸した1大スペクタクルであった。モントルーのそんなに広くないカジノでの、今からすればとても地味な姿での演奏だが、グルーヴし、謎が謎を呼び、熱情が逸脱し、完璧であった。再度、放映されたようだがそれっきり、まさしく幻の映像だと思っていた。私はDVDレコーダーを購入すると真っ先にこのビデオを保存した。
そして、感動のヴァージョンの登場である。まず音声。涙が止まらない、CBSのスタジオ蔵出しのリマスター音源で、しかも5.1!!ジャコのベースは生き生きと疾走し、バドレーナのパーカッションはキラキラと表情豊かに鳴り響く。一番の驚きはザヴィヌルの弾くピアノ・ソロで、聴き惚れてしまった。最後の低音鍵盤の響きは脳天直撃だ。これだけでも、このDVDを出した意味は大きいと思う。
音楽そのものの説明は不要だ。とにかく聴いて、ワクワクしてください。ジャズだロックだはこの音楽の前にはたいして意味がない。大事なことは「謎」が深まることだと思う。この演奏は聴けば聴くほど、どうしてこんなことができるのか謎なのだ。命をかけたかのような5人の演奏に聴き惚れてほしい。しかしザヴィヌルのシンセの音は暖かい。痛感した。
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