カスタマーレビュー
RVGリマスタリングの音 ロール・コール+1 ハンク・モブレー
ハンク・モブレーの最高傑作がこのロール・コールである。
ハンク・モブレー4部作を今僕が決めた。
ロール・コール>ディッピン>ワーク・アウト>ソウルステーション
の順番である。
なぜこのロール・コールが1番いいかというとアート・ブレイキーのドラムがすごいのである。ハンク・モブレー、フレディ・ハバードのフロント陣をあおるあおる!
だから本盤は名盤ということになる。
さて、肝心の本盤、RVGのリマスタリングの出来はいかに?
同じくRVGが最初にリマスタリングした紙ジャケのロール・コールと比較した。
結果、本盤ではブレイキーのドラムが奥に引っ込んでしまっていて、本盤の魅力が半減してしまっている。ハンク・モブレー、フレディ・ハバード、ウィントン・ケリーの音は逆にこちらの方がクリアだ。
内容は★★★★★だが音が★★★ということで。
それにしてもRVGどうしちゃったのだろう?
ここでのブレーキーはなんでこんなに炸裂してるんだろう? ロール・コール+1 ハンク・モブレー
一般にモブレーのBN名盤三部作としてワークアウト、そして私の大好きなソウルステーションと並んで紹介されることの多い本作だけれど、そしてウィントンケリーだからして、当然ソウル〜の茫洋とした優しくも男気のある演奏を期待してしまうのだけれど、1曲目からしてありゃま、やっぱりそうだったのね、のハードバップ。そうか、そういやモブレーはもともと、こういう人だったな。ましてやフレディのような若造がいればコワモテにかますのも不思議ではない。1曲を除き自作のラインナップはモロハードバップのおめでたい筋力系演奏なのも当然なのだ。むしろムーディなモブレイはへこまされ続けたマイルスクインテットの作品に見つけられる。不思議というか、やはり当然なのだろうか。 それはさておき、異常事態なのはアートブレーキーである。わきまえのあるいつもの職人ぶりを離れて異常にテンションが高い。まるでホリデイフォアスキンズ!うっさいなーという感じである。スネアが破けそうである。
良い感じ ロール・コール+1 ハンク・モブレー
〔2〕、〔4〕、〔5〕が良いかな。特に〔5〕は『ソウル・ステーション』の雰囲気。6曲中5曲がモブレーのオリジナルですね。個人的には、『ソウル・ステーション』のワン・ホーンで自由奔放なPLAYの音肌が(艶、groove感により、シンパシーを感じる)良いような気がして好きです。バッキングは『ソウル・ステーション』のメンバーにFREDDIE HUBBARDが加わったものですが、特に、モブレーはWYNTON KELLYのバッキングと相性が良いと思います。
最新レビュー ロール・コール+1 ハンク・モブレー
収録曲・トラック
Disc1
1.ロール・コール
2.マイ・グルーヴ・ユア・ムーヴ
3.テイク・ユア・ピック
4.ア・バプティスト・ビート
5.ザ・モア・アイ・シー・ユー
6.ザ・ブレイクダウン
7.ア・バプティスト・ビート (別テイク) (Bonus track)
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