カスタマーレビュー
小林香織の3rdアルバム フュージョン系のオリジナル曲も8曲収録 グロウ 小林香織
聴きやすいフュージョン系のサックス奏者です。軽快ですし、伸びやかな音色も魅力的です。早いパッセージでの指づかいは申し分なく、テクニックも十分あるアーティストでした。
収録曲10曲の内、8曲が彼女のオリジナル作品ですから、コンポーザーとしての能力にも優れています。似たイメージの曲があるので、もう少し違うコンセプトの曲作りも必要になるでしょう。
5曲目の「ドーン・アイボリー」では彼女のフルートを聴くことができます。綺麗な音色ですし、息漏れも少なく聴きやすいですが、「優等生」的な演奏ですので、アルト・サックスの方が良いのは確かです。
「ララバイ・チャイルド」「愛はきらめきの中に」というスタンダードなナンバーを素直に自然に演奏しているのがいいです。国府弘子のピアノと上手く合わせており、プレイヤーとしての才能や可能性が十分に感じられます。音色に良い意味での「色気」といいますか、味わいが加わるともっと素晴らしい奏者になると思われます。
また歌い上げる際に熱いハートが加わるともっと魅力的でしょう。今でも十分美しいのですが・・・・・。
リーフレットには、簡単に曲目を記しただけで、あとは全て彼女の美しいポートレートが掲載してあります。女優さんのような愛くるしい笑顔の持ち主ですから、ファンが多いのも頷けます。とても整った容姿に恵まれていますので、それを生かしながらさらなるチャレンジを期待します。
おすすめアルバム グロウ 小林香織
Smooth Jazz、Fusion系女性サックス奏者
1stの「ソーラー」、2ndの「ファイン」がまあまあだったので、この3rdアルバムも聴いてみました。
前2作をはるかに凌ぐ出来栄えで、アメリカのSmooth Jazz系の一流アーティストのアルバムと
比べても遜色ありません。オリジナル曲が多いですが、ずいぶんと作曲の能力を高めたものだ
と思います。同世代のJazzの矢野沙織あたりと比較しても作曲力で、2、3枚格上という感じがし
ます。1,2枚アルバムを出して、それで終わってしまう人かと思っていましたが、とんでもない間
違えでした。今後もすごく期待出来ます。メディアでの露出が増えれば、女版の渡辺貞夫にな
れるのにと思います。HMVとiTuneストアで試聴出来ます。
若さはいいもんだ グロウ 小林香織
カオリンの新作。デビッド・サンボーンが好きというだけあって、メロウで軽快。オリジナル曲もいい。ただこれを「ジャズ」というカテゴリーでとらえるとちょっと・・・。ジャズに「必須」といわれている「陰影」「哀愁」がないのだ。もっともこの若さで哀愁やら陰影があったら大変だ。明るく楽しくノリがいい。妙に「ゲイジュツ」しようとしない軽々とした姿勢が、いっそすがすがしい。
オリジナル3枚目 グロウ 小林香織
今回の新作もダンサブルでリズミック、メロウかつエモーショナルに自分の感性を素直に表現している。(発売前のライブでは大人ぽっく仕上げたと本人が話していた)強みは端正ながらもインプロバイズする才能かと思う。バランス感覚も良い。アイドル性と才能が共存する稀な才女である。流行では終わらない普遍性がすでに作品を躍動させている。
最新レビュー グロウ 小林香織
収録曲・トラック
Disc1
1.エアフロー
2.ウォームス
3.パッシング・レーン
4.ウォーク・イン・ザ・ナイト
5.ドーン・アイボリー
6.モノクローム
7.エクスプロー・ザ・フィールド
8.ララバイ・チャイルド
9.トイズ・ジャム
10.愛はきらめきの中に
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