エディターレビュー
世界初の「スペシャル・ウィッグ・エフェクト(特殊ヅラ効果)」を駆使した必殺技「モト・ヅラッガー」を使うヅラ刑事とその同僚チビ、デブ、オヤジ、イケメン、デカチン、そしてボス。原子力発電所を襲撃し、核燃料を奪取した謎のテロリスト集団が身代金50億円を要求。凶悪この上ない事件に、ヅラ刑事と花曲署の精鋭たちが立ち向かう。 「金色夜叉」を「いかレスラー」として甦生させるなど、ルックこそおバカ映画だが、その根底に深い教養をさりげなく散りばめて見せる河崎実監督。本作も刑事TVドラマへのオマージュあり、思わず頬を赤らめる下ネタあり、チープな特殊効果ありと、例によって観客を呆れかえらせんばかりの大サービスぶり。で、その根底には何が…と探求するも、今回はその徹底したバカバカしさこそがすべて。あとはヅラ刑事演じるモト冬樹がテンション低めに熱唱する主題歌「悲しみはヅラで飛ばせ」に哀愁を感じ、「幻星神ジャスティライザー」の澪さん=江口ヒロミの制服女子高生姿と、予想だにしないブチキレ演技にちょっと びっくり。(斉藤守彦)
カスタマーレビュー
カツラが武器?(笑) ヅラ刑事 [DVD] モト冬樹
下らないけどウケる(笑)ハゲの人が見たら心が痛いかもしれない・・・・。
おバカ映画だが、脚本がちゃんとしてるので◎ ヅラ刑事 [DVD] モト冬樹
「太陽にほえろ!」「西部警察」世代にはたまらないオープニングから、ありえないブーメラン型ヅラまで脱力感満開で観ていられるホンワカ作品。ちょっとお下品ではあるが、モト冬樹の何とも言えない魅力と、イジリー岡田らのこそばゆい演技力もあって、ラストまで飽きさせることがない。お下品だがエッチではない作風もよい。中野英雄が石原裕次郎そのものを演じており、これがまた当時を知る世代にとってはそのハマり具合に大笑いできる。ゆうたろうなんかよりも数倍リアルな「ボス」像を再現してみせた。ちなみに「花曲警察署」というのは「太陽にほえろ!」の七曲警察署のパロディである。メイキングを観てもみんなで楽しんで作っている感が画面から伝わっている。少なくともTVで量産されているレベルの出来ではなく、きちんと「カツドウ」になっているのは実相寺昭雄による監修も大きいだろう。役者自身が「下らねえな、これ」と言いながら生き生きと演じている良作なので、日本のコメディが嫌いな人にもぜひ観てほしい。
アホーにも ヅラ刑事 [DVD] モト冬樹
劇場で、舞台挨拶まで観てしまった私であります。
モト冬樹氏とは、固い握手も交わしました(ホントに握力が強かったのです)。
実は、この作品でイケメン刑事を演じていた桐島優介氏が好きだったのですが、氏も活動を休止してしまったので、今見ていると、感慨深いものがあります。
主題歌は、サイコーです。
仕事に疲れた夜に、これを聞いて、「明日も頑張ろう」という気分になります。
実に下らなくて実に下品である。でもそれが最高! ヅラ刑事 [DVD] モト冬樹
モト冬樹の半笑いというか今にも笑い出しそうな顔がいい味を出している。顔だけで何故か笑ってしまう。凄くB級で品が無いけど、この馬鹿ばかしさを馬鹿な事をやっているなあこの人たちと感じながら鑑賞するのがこの映画の醍醐味ではないでしょうか。ちなみに私は鑑賞後1ヶ月以上経ちますが、主題歌「悲しみはヅラで飛ばせ」の妙にインパクトがある歌詞とメロディーが未だに頭から離れません。
考えてはダメです。感じなければ。 ヅラ刑事 [DVD] モト冬樹
この作品と真面目に向き合ってはいけません。軽く笑ってやるか、ぐらいの心意気で見る作品です。アラが沢山ありますし、都合よすぎるところも盛りだくさん。こんな映画は力を抜いて、ホゲーっと見るのが正しいのです。刑事ドラマや「太陽を盗んだ男」のオマージュが盛りだくさん。イジリー岡田やなべやかんのキャスティングも目を離せません。
疲れたあなたにオススメの映画です。
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