カスタマーレビュー
素敵なCDに出会えました。 ポプコン・ガールズ・コレクション オムニバス
ポプコン世代というのか、それとは外れるのか、
微妙な部分もあるのだが、おそらくポプコンから出た歌手が、
ヒット曲と呼ばれるものを、持っているのをリアルに知っている時点で、
一応「世代」と呼ばせていただけるのでは、なかろうかと思い、
ある年の正月に、このCDを買った。
そもそも、ポプコン系統の曲は、結構好きで、この中の収録曲も、
重複して持っていたのだが、発売された2006年時点での、
マスタリングの施術や、値段と曲数のパフォーマンス性などを考慮し、
購入し、家で聞いてみたら、久しぶりの曲を耳にする喜びと、
懐かしさと、あらためていい歌であることを感じて、
非常にうれしかった。それに「河のほとりに」は、
私が持っているバージョンと違っていたり、
「花ぬすびと」はシングルバージョンだったり、
小野香代子の方の「さよならの言葉」が入っていたりと、
私にとっての収穫は、盛りだくさんだった。
そして、歌はというと、どの曲も非常に丁寧に作られている気がして、
聞いていて、非常に心地よかった。
特に「白いページの中に」や「窓ガラスのへのへのもへじ」などは、
曲とかの構成も素敵だな・・・と、感じた。
この年の正月に、いきなり火がついた「ポプコン熱」なのだが、
しばらく聞きあげていきそうな、感じのCDである。
明日香「花ぬすびと」 ポプコン・ガールズ・コレクション オムニバス
82年に世界歌謡グランプリを受賞した明日香「花ぬすびと」。シンプルな楽器構成とシンプルな旋律、ただそれを繰返して切々と訴えかける透徹した感性は、当時中学生だった自分の心を掴んで離さなかった。
エアチェックしたテープを繰り返し聴き、大人になってからはシングルのEP盤を捜し求め、CDでのリリースを心待ちにしていた。しかし、CDにて発売されたアルバムの中の「花ぬすびと」は、歌い手こそ明日香自身であったが、曲はポップ調にアレンジされていた。
82年当時この曲がここまで評価された理由を、明日香本人がどう解釈していたかは知る由も無いが、今回このCDにてようやくオリジナルの姿に再会でき、私自身は安堵したのである。
このアルバムには、明日香のほかに、今は消えてしまった歌手も含め、それぞれの歌い手の初期の作品が主流を占める。単発ではヒットを飛ばしても、永く広く愛され続ける歌い手として生き残っていくことが如何に難しいかを改めて思い知らされるアルバムでもある。
私がこういう初期の作品に惹かれるのは、奇をてらわず、媚びることなく自分が訴えたい事を一心に伝えようとする気持ちが自分の心に響いてくるからである。
そういう意味では、辛島美登里の「雨の日」は、最大の掘り出し物であった。
ただ懐かしくて ポプコン・ガールズ・コレクション オムニバス
さそり座の『窓ガラスのへのへのもへじ』を、ある時期からずーっと探し求めてきました。感動の再会です。
雨の日に祖父と兄が鉄アレイを買いに車で出かけて、独り待ちぼうけをして窓外を眺めているときにラジオから流れるのを聴いていました。現在31歳の私が小学生の頃に聴いた曲ですが、当時の情景が未だもって鮮明に記憶に残っています。二十数年ぶりに聴くことができて、ただただ懐かしくて切なくて、ほんとに嬉しい限りです。リリースしてくださったYAMAHAさんに感謝します。
懐かしいとそれだけで良く思えるものですが、やはりこの曲は私にとってグッと胸に迫る秀逸な作品です。さそり座さんにも改めて感謝します。
最後に、作詞作曲、歌を一手に手がける杉山加奈さんという方が当時中学2年生だったという事実に度肝を抜かれました。
泣きました ポプコン・ガールズ・コレクション オムニバス
「秋の一日」、「白いページの中に」、「さよならの言葉」...どうやったら泣かずにいられるだろう。
この頃は、谷山浩子も不思議ちゃんではないし、中島みゆきも変な歌い方をする巨匠ではない。
世の中には二種類の人間がいる。
コッキーポップを知る人と知らない人だ。
あなたが前者なら僕の涙をわかってもらえるだろう。
人は結局14歳の刷り込みをかかえて生きていくのだなあ。
最新レビュー ポプコン・ガールズ・コレクション オムニバス
収録曲・トラック
Disc1
1.傷ついた翼
2.河のほとりに
3.屋根
4.そんなあなたが
5.想い出まくら
6.歌は世につれ
7.風と落ち葉と旅人と
8.窓ガラスのへのへのもへじ
9.気になるあのコ
10.雨の日
11.白いページの中に
12.かなしみ通り
13.さよならの言葉
14.花ぬすびと
15.約束
16.いもうと
17.秋の一日
18.グッバイ・モーニング
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