エディターレビュー
カレッジ時代から仲の良かったカレン(オードリー・ヘプバーン)とマーサ(シャーリー・マクレーン)は、共同で寄宿制私立学校の経営に乗り出すが、ふたりがレズビアンという噂が流れて生徒たちはみな退校。やがてふたりの潔白は証明されるが、そうした事件を機にマーサは、自分が潜在的にカレンを愛していることに気づき、その苦悩の果てに…。 リリアン・ヘルマンの戯曲『子供の時間』を1936年に『この三人』として映画化した名匠ウィリアム・ワイラー監督が、自らリメイクしたヒューマン・ドラマ。まだ性に対する偏見が濃厚であった時代の悲劇が、堂々たる演出で見事に奏でられている。二大スターの名演も見ものだが、役柄的にマクレーンの方がやや優勢か。(的田也寸志)
カスタマーレビュー
オードリー主演作では最もSeriousなThemaを持った作品であり、非常に見応えがある 噂の二人 [スタジオ・クラシック・シリーズ] [DVD] オードリー・ヘプバーン
オードリー・ヘップバーン、シャーリー・マクレーン共演、「ローマの休日」のウィリアム・ワイラーが演出を手掛け
邦題が「噂の二人」とくれば、なーんかRomantic Comedy辺りを思い浮かべてしまうけれど、
これが大間違いで、1人の子供の嘘が周りの人間の運命を大きく変えてしまうという、本当に恐ろしい物語である。
オードリーとシャーリーは大の親友で女学校の共同経営者兼教師という役柄。
その女学校に生意気で嘘吐き、我儘なとんでもない生徒が1人(おそらく10歳12歳だと思う)いるわけです。
この悪ガキが学校に行きたくないと言う理由から祖母に信じられんような嘘を吐いて、
この祖母が子供の嘘も見抜けない親馬鹿ならぬ婆馬鹿で、学校に通う生徒の親たちに言い触らしてしまうんですね。
まぁ、そっからのStory展開は悲惨の一言で、舞台がAmericaの田舎町で閉鎖的な社会だということもあって
一旦、悪者に仕立て上げられた二人は生き地獄を味わう訳です。
ついこの間観たシガーニー・ウィーバー、ジュリアン・ムーア共演の「マップ・オブ・ザ・ワールド」も他人の一つの嘘がキッカケで
一つの家族の運命を転落させてしまうStoryでしたが、あちらは家族が主人公の支えとなっていて、まだ観ていて救われました。
この作品は主人公達以外は全て敵で、オードリーの婚約者ジェームズ・ガーナーまでも彼女たちの下を去っていってしまうのです。
ですので、モノクロ画面と相俟って、Screenから明るさを感じる事は全く無く、観ている側は最後の最後まで
彼女達に襲った不幸で理不尽な出来事にどよーんとした気持ちを拭えないわけですね。
Last、オードリーが毅然とした態度で歩いて行く姿は、これから新たな人生を歩んでいくんだという彼女の意思を表しているのでしょうが
やっぱりスッキリ感無く、何かモヤモヤしたものが心に残ったままEndingを迎えてしまいます。
あの悪ガキがその後どのように育っていったのか、どんな大人になったのか後日談として映画化して欲しいものです。
深刻なストーリー 噂の二人 [スタジオ・クラシック・シリーズ] [DVD] オードリー・ヘプバーン
生徒である、子供達がとんでもないです。先生達の問題は深刻化し、悲しい結末に・・・。観終わった後にも、何とも後味が悪く、友情について、考えさせられました。この作品は、観る人に問題を提起する、奥深い作品だと思います。
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