カスタマーレビュー
中途半端な内容 ソフトロック・ドライヴィン*美しい星 オムニバス
96年に発売されたの再発だけど、完全の再発でなく半分以上が前のCDから、残りが今回のシリーズでの追加となっている。
ハイファイセットの名曲など新しく追加された曲のほとんどが、すでにCD化されているので、96年に発売された当時の、名曲発掘的なありがたみは薄く、当時のCDを持っている人は今回新たに収録された曲のために購入する必要はないと思う。購入する側のことを考えていない再発盤。
「栄光の朝」を買い逃した人は、購入する価値のあるCDです。
これはCDの制作側に対する評価で、曲自体は名曲揃いです。
ドキッ! 美メロだらけの65分間。 ソフトロック・ドライヴィン*美しい星 オムニバス
96年発売の同シリーズ『栄光の朝』から11曲をカット、6曲を新たに追加し、構成・曲順等も見直しを行ないリニューアルされた改定版。
このシリーズとしては珍しく、異物感のある楽曲がほとんどなく、全編ただただ「美しい…」の一言(特にラスト3曲の流れは最高)。全20曲中12曲・13トラックを作曲した、村井邦彦という人の才能に敬服する次第。これらのメロディー/サウンドたちを前に、どれだけ言葉をつくしても、うまくは表現できない気がする。ただ、10と17を歌うMAOという人の声質が、ちょっと生理的に受け付けないものがあって、そこだけダメだった(☆を減らすほどではない)。それと、オリジナル・ジャケットの掲載がなかったのも残念。
以下、いくつかメモ的に記しておくと、赤い鳥「BETWEEN THE LINES」は「窓に明かりがともる時」の英語版(US録音)。その同じセッションで録音されたらしい「翼をください」英語版はアレンジそのものが異なり、オリジナルとはまったく違う印象。4と15では名ドラマー・石川晶が渋いヴォーカルを聴かせるが、その分ドラムス自体は抑え目。
なお、ラストを飾るガロ「美しすぎて」―あの「学生街の喫茶店」のカップリングだったので、このシリーズ中もっとも売れたシングル(に収められていた)曲、ということになるのかもしれない―にはいくつかのカヴァーが存在するが、堺正章がアルバム『恋人時代』の中で、「イルカにのった少年」の城みちるも『ファースト・アルバム』の中で取り上げている。あと、ライナーの中で成田賢の項、彼の略歴にある『サイボーグ007』は、もちろん(79年に主題歌を歌った)『009』の誤り。
最後に。今回、96年版の選曲からCMソングがごっそりカットされたのは、今後、それらをまとめたコンピレーションの発売が予定されているためかもしれない(と、ちょっと期待)。
最新レビュー ソフトロック・ドライヴィン*美しい星 オムニバス
収録曲・トラック
Disc1
1.栄光の朝
2.SWEET MORNING RAIN
3.地球はメリー・ゴーランド
4.土曜の夜に何が起ったか
5.I WOULD GIVE YOU ANYTHING(翼をください)
6.四つの季節
7.思い出は朝陽のように
8.BETWEEN THE LINES
9.IT WAS YESTERDAY TODAY
10.僕を呼んでおくれ
11.愛ある限り
12.菩提樹の丘
13.恋人と来ないで
14.美しい星
15.恋の朝焼け
16.窓を横切る雲
17.四つの季節
18.陽だまり
19.幸せになるため
20.美しすぎて
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