エディターレビュー
人気シンガー大塚愛主演によるオリジナルDVDドラマの劇場版。監督は『東京ラブストーリー』などTVドラマ界の俊英でDVD版の演出も手がけた永山耕三。東京に憧れて高知から上京してきた玲(大塚愛)は、アルバイト先の居酒屋「夢の蔵」でOLの涼子(真木よう子)、演劇少女ひろの(松本莉緒)、美大生の真希(小林麻央)、そしてバンド“サバイバル・カンパニー”の面々と知り合い、やがてバンドのメンバーとなるが、自分を誘ってくれたギターの隆司(瑛太)がバンドを脱退し、その移籍したバンドが暴力事件を起こしたことで彼女の前から姿を消してしまう…。 DVD版の続編的内容で、シネスコ画面の割に多分にテレビ的演出ではあるが、初めて映画版で世界観に接する者にも親切なつくりになっている。夢を追いかける若い女性たちの青春を等身大の群像劇として描くというフレコミの割には、大塚愛以外のキャラのエピソードの比重が軽く、一方NYロケまで交えた彼女のエピソードはベタな展開で、スレた大人の目からすると正直気恥ずかしいものもあり。しかし本作の主旨が彼女の魅力と歌の披露にあるのだとすれば、これはこれで立派に役割を果たしているのだろう。大塚愛の演技は意外といっては失礼だが普通に観られるものであり、またそれ以上に存在感があるのはさすがであった。歌っている姿も当然ながら、活き活きと映えている。(増當竜也)
カスタマーレビュー
DVDドラマよりスケールは大きいが、収拾がついてない感じ。 東京フレンズ The Movie スペシャルエディション [DVD] 大塚愛
本作はDVD専用ドラマとして好評を得た「東京フレンズ」の映画版である。正確にはDVDドラマの最後の部分から始まるので、ドラマを観ていないと、恐らく全く分からないのではないか。よって、本作を観る前に必ずDVDドラマを観ておくことが楽しめる条件となる。ロウワーマンハッタンを中心にしたNYCロケはそれなりの効果を上げていて、瑛太と大塚愛のラブストーリーとしてはいい出来だと思う。それにしても大塚愛は3年を経てきちんとした女優になったなあ。天は二物を与えず、というが、大塚愛に限っては当てはまらないかな、と(笑)。それとJFKでこれだけのスケールで撮影した日本映画っていうのも初めてじゃなかかろうか。さすがこのあたりは「活動写真」である。しかし、このNYCに比重を置きすぎたため、DVD版では皆に役柄の意味があったものが、今回はほぼ吹き飛ばされているのが難点。夢の蔵の雇われ店長から脱皮した勝村政信の姿が、しがない屋台ラーメン屋のおやじだったり、NYCで小林麻央の絵がほとんど売れなかったり、劇団の描き方が中途半端だったりと、このあたりは納得できなかった。でもまあ、これは大塚愛演じる玲の映画である。ライブの迫力は流石だし、大塚愛ファンは必携の1枚じゃなかろうか。この2枚組にはNYCロケの様子なども収められているので、作品が好きな方にはこちらをお勧めします。全体的には星3つ。
あの終わり方でどうなるのかと思ったが・・・ 東京フレンズ The Movie スペシャルエディション [DVD] 大塚愛
DVDのドラマを見て、「あの終わり方でどうつなげるのかな?」と思い見てみましたが、言うなればありきたりな終わり方だったと思います。映画の冒頭はドラマのダイジェストだったし、読めない展開でもありませんでした。
大塚愛は、最近多い歌手での映画出演の歌手の中でも上手いほうだと思います。本作品以降、女優としては活動してませんが、女優業にシフトしていっても大丈夫だと思います。
ドラマを見た人は一度は見てみたほうが良いと思います。ドラマを見ないで本作品に興味を持った人はドラマを先に見ることをお勧めします。
すばらしい!! 東京フレンズ The Movie スペシャルエディション [DVD] 大塚愛
ドラマでみてめっきりはまってしまい映画化されると知ったとき楽しみでしょうがなかった。
映画をみての感想は、とてもよかった。ただ、ドラマでは、ニューヨークにいく直前で終わってしまったので映画ではニューヨークに行くまでの話をもっと簡単にナレーションなどで短くしてその分の時間をほかのところに入れてほしかった。あと玲の方に話だけがいってて涼子の物語が中途半端に終わってしまったのが少し残念だった。だけどドラマからこの映画までのこの女の子四人、隆司、サバカンメンバー、その他もろもろ、の夢に向かっていく成長ぶりが見れた、ときには泣いたり、笑ったり、挫折したりしながらもあきらめずに夢に向かっていく姿勢に背中を押されました。夢とはいかにすばらしいものなのかが改めてわかりました。みんな演技も良かったし、キャストの選び方もこれで間違っていないと思います。最後の方の「フレンズ」のライブは本当に感動しました。そしてかなりいい曲です。自分の中では名曲です。
そしてぜひ東京フレンズ四年目、五年目を信じて本当の完結を迎えてほしい。
映画化に疑問。ドラマとしては◎映画としては△ 東京フレンズ The Movie スペシャルエディション [DVD] 大塚愛
おまけで星3.5。ホントは2.5。
「東京フレンズ」の続編の映画。
ドラマDVDが面白かったので映画も楽しみにしていたが劇場で観る事が出来ず、何の迷いもなくスペシャルエディションを即購入。
しかしこれ、映画にした意味がいまいち解らない。単に利益重視の作品としか思えなかった。
監督は「4人のラブ・ストーリー」にしたと言っていたみたいだが実質2人(玲、ひろの)のエピソードがメイン。他の2人はおまけくらいの話しかない。
映画なので2時間の尺で纏めなければならないから、個々の話が薄っぺらい。ドラマDVDで1人1人の話を丁寧に描いていたのに映画が台無しにしている。特に映画の2/3はドラマの補足的エピソードなので実質80分の内容。これなら「東京フレンズ2」として3話位のドラマDVDを新たに作ってもらった方がよっぽど良かった。そっちの方が満足いく内容に仕上がったんではないか。
確かにサバカンのライブシーンは映画館の大スクリーンで観た方が迫力もあるし良いと思うが、どうにも納得のいかない内容。それなりにまとまっていて、ドラマDVDを観ていない人には楽しめるとは思うがドラマDVDを観た人は満足いく内容ではなかったと思う。
おまけにこのスペシャルエディション、特典ディスクに未公開シーンが入ってません。メイキングに削除シーンが少し映ってたりしてますが未公開シーン位入れて欲しかった。
まぁ大塚愛(サバカン)のライブシーンはさすが本職。見応え十分、迫力満点。それだけでも大塚愛ファンには必見でしょう。演技もドラマを経て随分成長していますし、好感が持てます。
ドラマDVDが好きな人はあまり期待しないで観た方がいいかも知れません。
これから購入を考えている人はスタンダードエディションで十分だと思います。
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