カスタマーレビュー
角川三部作の一つ 蘇える金狼 [DVD] 松田優作
復活の日、戦国自衛隊と並んで角川映画の大作としてつくられた蘇る金狼は松田優作主演のハードボイルド映画である。国会議事堂前を真っ赤なランボルギーニ・カウンタックで疾走したり、風吹ジュンとの前張りなしでの濡れ場も話題となった。
しょぼいアクションシーン 蘇える金狼 [DVD] 松田優作
アクションシーンの設定が雑すぎ。これでは松田優作がかわいそうだ。もともと荒唐無稽の
ストーリーなので脚本には文句はつけまい。しかし、アクションだけはしっかりしてもらわないと困るのである。スキだらけのガンファイトでマシンガンで狙い撃ちしてるのに優作には絶対弾があたらないシーン。現金護送中を襲うシーンの警備の薄さ。もうすこし綿密にカット割りや俳優の動作を研究してほしい。カーアクションも同様。ドラム缶が見えた時点で、ああ、あそこで車が横転するぞって判ってしまう。どうしてこの頃の日本映画のアクションシーンはこんなにしょぼいのだろう。この時期アクションを多く撮った村川透監督の責任はあまりに重いと言わざるを得ない。松田優作の魅力だけでなんとか面目を保っている作品のなんと多いことだろうか。残念!
村川コンビ頂点。 蘇える金狼 [DVD] 松田優作
遊戯シリーズの村川松田コンビがメジャーのフィールドに躍り出た快作。少し長い部分もあるが皮のジャンプスーツを着た銃撃シーンは白眉である。遊戯シリーズのアクション場面は結構暗いので今作のは白昼であるのがうれしい。松田優作のかっこいいガンアクションが堪能できます。村川松田コンビの最終作がジョイナー共演の凡作華麗なる追跡で終わってしまったのは残念である。
DVDでカットされた部分 蘇える金狼 [DVD] 松田優作
作品はものすごく面白くできていると思う。
予算をかけた「遊戯シリーズ」という感じの部分もある。
しかし冒頭の角川春樹事務所のクレジット(火の鳥のアニメ+大野雄二の音楽)がカットされているのが残念。(DVDでは、無音のDVD用クレジットのあと、いきなりメインタイトルの文字が出てしまう。)
またビデオ版(もちろん劇場公開時も)では、そのクレジットの前にさらに「制作協力:〜」「撮影協力:〜」とロケ場所のテロップまで出るのだが、DVDには無い。できればそこまで完全収録してほしかった。(星4つはそれが理由。)
ただし、5.1サラウンドのドルビーデジタル音響で蘇えっているのは嬉しいところ。
蘇る優作と三樹夫 蘇える金狼 [DVD] 松田優作
角川映画には個人的にはあまり好きではない。スケールデカいわりに中身がない、大掛かりなわりに迫力がないアクション、暗い画面。あまり面白いと思った作品がない。
ただ、これは面白かった!昼と夜、全く別の顔を持つ主人公を松田優作が圧倒的な存在感で魅せつける!冒頭、警備員を何のためらいもなく殺してしまう、決して善ではないキャラから始まってるのが良い。そして、三樹夫フリークとしては彼に触れないわけにはいかない。ずるさ、無様さ、情けなさを憎めないキャラクターに包み込み、それでいてかっこいい!悲しきヒットマンにも共通するそのアクトで役を存分に表現している。やっぱり、この二人、只者じゃない。
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