エディターレビュー
楳図かずおの名作コミックを、『恋する幼虫』『卍』などでカルト的人気を博している井口昇監督が映画化した、快作にして奇作。タイトルロールの猫目小 僧は、300年に一度しか生まれない猫又の子として誕生するものの、人間に近い姿をしていることで妖怪一族に見捨てられるという、哀しい過去を背負た孤高のヒーロー。 ところがその悲劇の主人公・猫目小僧を、井口監督は大胆この上ない表現手段をとって映画に登場させた。「そのまんまやないけ!」とツッコミを入れたくなるほどベタなマスクをつけた猫目クンは、白昼堂々と出現し、姉弟と交流するばかりか、村人を襲う妖怪にも単身戦いを挑むのである。そのビジュアルの 開き直ったような明るさに、時に戸惑いをや苦笑を覚えるものの、決して不快ではないあたりが本作の奇妙なテイストだ。 それにしても、ラストで石田未来演じる少女を妖怪が襲うくだりで、石田の口に異物が入って行くくだりは、井口監督が美少女スカトロAVの名匠であることを考えると、不埒なイマジネーションをかき立てられてしまう。(斉藤守彦)
カスタマーレビュー
井口昇監督の作品が好きな人なら楽しめます。 猫目小僧 [DVD] 石田未来
楳図かずお原作映画を目的に観ると、評価は最低ですが、
井口昇監督の独特の笑いが観たい人には、それなりに楽しめます。
自分は、両者とも好きなので、複雑な気持ちで鑑賞しました。
以前の、楳図かずお原作「まだらの少女」の映画化では培った、井口昇の演出が本作品で花開いてます。
物語半ばから、井口昇ワールドが暴走し始めた辺りが最高に笑わしていただきました。
井口昇監督、大好きッス!
猫目小僧が被り物 猫目小僧 [DVD] 石田未来
妙にリアルにするより、浮いた感じの猫目小僧にして正解だったと思います。特に服がテンテンなのが良い。楳図作品の実写は駄作になることが多かったが、今回は良作と言えると思います。
実写化作品が観れるとは!(原作ファンなんで) 猫目小僧 [DVD] 石田未来
原作のマンガ(単行本)を持っていましたので
(楳図氏の他の作品も当時ほぼ読んでいます)
このDVDをレンタルショップで偶然見つけた時は
驚くと同時に嬉しさが!
DVD作品に関しては予備知識も仕入れずに観始めました。
最初の方で少し怖い雰囲気の場面があったので
けっこうドキドキしていたのですが
途中からはツッコミどころ満載のB級映画さながらのノリに
ついつい独り言をつぶやいてしまった。
(寝る前にひとりで鑑賞)
たとえば、主人公の手のしぐさ、悲鳴。
主人公をとりまく同級生たちの大根役者ぶりな
セリフ回しや、村人たちの動作などなど。
(マンガ的に感じられるところが、ある意味感動。監督の手腕に拍手)
ツッコミどころの一例
目をくぎで刺すシーン・・・あんたらそんなことしたら
普通は痛さに耐え切れずのたうちまわらない?(笑)
コロコロかよ(笑)<時代背景を考えると・・・観たらわかります>
全体を観て思ったのは、食事時には観れないなと痛感。
(嫌いな作品ではなかったけど正直、生理的にきつい)。
一度観て充分満足できたので個人的には
レンタルで良かったと思いました。
(何度も観たい作品の場合は購入しますが)
猫目小僧の造詣はけっこうイイ線いってるので
私的には充分OK。あの目の動き方も気に入りました。
肉球サイコーです! 猫目小僧 [DVD] 石田未来
楳図かずお先生の原作と比べるのは酷です。
原作をモチーフに、まったく独創的な世界を創り出した佳作と
いえます。特に、肉球(肉玉?)(にくだま)が気に入りました。
一昔前の変身もののTVドラマか?と
みまごうばかりの、チープなつくりと、わざと
やっているとしか思えない、思わず苦笑いするシーンが盛りだくさん。
そんな中で、主人公を演じる石田未来ちゃんは迷演技で拍手です。
猫目小僧は、ちょっと太っていますが、まあ、こんな感じでしょうね。
マンガをリアルにすると、こういうことになる、というカルトムービー
に仕上がっています。個人的には、好きなつくりです。
食事中は見ない方がいいです。。 猫目小僧 [DVD] 石田未来
子供の頃コミックの「猫目小僧」を読んでいたので、懐かしいなぁと思いこの映画を観たが、はっきり言ってガッカリでした。見ないまま昔のコミックのイメージを抱いている方が良かった。かなり低予算で作ったのね、という印象と、出演しているどの役者も演技が下手で興ざめする。それに口から物を出すシーンが多くて、とにかく汚い。嘔吐シーンなどはコミックなら許せるが、映像にはして欲しくない。家族で食事をしながら観ていたが、気分が悪くなり途中で食事ができなくなりました。小学生の子供にも「もう二度と観たくない」と言われました。
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