エディターレビュー
型破りな検事像を描き出し、大ヒットを博した人気ドラマ『HERO』(’01年1月〜3月/フジテレビ系)を、2006年7月3日、一夜限りで復活させたスペシャル版のDVD。シリーズ最終話、地方勤務となった久利生公平(木村拓哉)のその後にスポットを当て、依然色あせない独自の推理で事件に迫る姿を追う、ファン必見の快作。松たか子、阿部寛、角野卓造らおなじみのメンバーに加え、綾瀬はるか、堤真一、中井貴一といった新キャストも登場し、物語を大いに盛り立てている。木村演じる久利生の、人懐っこさと聡明さがあいまった笑顔は、5年の時を経てなお魅力を増し、胸に焼きつく。のどかな海辺の村で11年ぶりに起きた殺人事件の真相とは……!?(みきーる)
カスタマーレビュー
ストーリーをもうちょっとよく練ってもらえたら... HERO 特別編 [DVD] 木村拓哉
HEROは、テレビドラマでは文句なしの★5だった。
この映画もそれなりにおもしろかった。
でも、やっぱり、テレビの特別編を見ていないとわからない部分(中井貴一の登場など)がけっ
こうあるというのはどうなのだろう。せめて、映画の中で、2,3分でもいいから、その事件の概略を
説明すれば、まだよかったと思うのだが...。
また、あまりにもストーリーが雑かなあと思った部分もあった。
車の傷について、その時できた傷かどうかわからないというような反論が法廷であったが、普通
なら、そうした反論がくることくらい織り込み済みではないだろうか。そして、縁石に付いた車の
塗料の痕跡などを採取しておく、また、車の傷の痕跡の形が縁石の傷の形と一致するかどうか調べ
るくらいのことは当然するだろう。韓国まで行って見つけ出した貴重な証拠品の車に対して、こん
なに詰めが甘いというのはどうだろうか。
また花岡代議士は、いくら偉そうな政治家という設定でも、国民の目を気にするはずの政治家な
のだから、法廷であそこまで傲慢な言葉を発するというのはあまりにも不自然だと思う。
事件の展開を政治家の汚職と絡めるというこの映画の着想は、松本清張ばりの本格派のドラマに
もなりえただけに、ストーリーが十分練られていなかったのが残念である。
ただ、検察官をやめた弁護士という松本幸四郎の役の設定は、検察官という職業に存在する葛藤
を表現していてよかったと思う。
テレビドラマは非常におもしろく、その魅力的な登場人物たちが出てくる作品だけに、映画もそ
れなりにおもしろかったが、もうちょっとストーリーがしっかりしていたらよかったと思う。
それから、一番最後、HEROはこれでもう完結なのかなあとさびしくなった。
HERO自体は本当に好きなので...。
フジテレビの商魂に喝 HERO 特別編 [DVD] 木村拓哉
映画版の余りの出来の悪さ詰らなさフジテレビの観客視聴者を舐めきった態度に心底怒りを感じてしまいました。 以前のドラマシリーズはそれなりに楽しんできたつもりですがいい加減堪忍袋の緒が切れました。
商魂丸出しのフジテレビのやり口には嫌気がさします!
タイミングを逃し過ぎ? HERO 特別編 [DVD] 木村拓哉
放送から2年半近くたった上、正月に再放送した地デジのハイビジョン放送をブルーレイに録画した自分にとってはか
なり無意味な商品になるのですが、TVシリーズ/劇場版ともパッケージとして手元にあるのでコンプリートコレクショ
ンとして買ってしまいました。
ストーリーそのものについて文句は無いのですが、やはり発売時期があまりにも遅過ぎたのではないかと。
なんせ劇場版の前哨戦的な部分も含まれているにも拘らず、劇場版の1年後に発売というリリース形態がファンをない
がしろにしている様にも見えます。
本当の所劇場版のパッケージと同時発売位の方がもっと注目されていたのではないかと思います。
ドラマシリーズはそこそこ面白かったのに HERO 特別編 [DVD] 木村拓哉
率直な感想としてはなんで映画にしちゃったんだろうというものである。まず画がチープで映画ならではのスケール感が一切感じられず、ただ冗長なだけでテレビドラマ程の緻密さも感じられない。ストーリー上本当に必要だったの?という疑念を拭えない韓国ロケまで行なって韓国の遠藤憲一ことイ・ビョンホンまで登場させたにもかかわらず画面から受ける印象はあくまでもテレビドラマレベル。「フジテレビはテレビドラマだけ作ってりゃいいだよー!」という言葉が思わず口を突いて出てしまう。フジテレビさん、こんなモノ作る金があるなら韓国や中国の映画界にでも投資してみてはいかがでしょうか。同じ題材で百万倍面白い映画が出来上がる筈です。
劇場版に連結しているスペシャル版。面白いです。 HERO 特別編 [DVD] 木村拓哉
HEROの劇場版を先に観た人は、なぜ花岡代議士がアタマからクロースアップされるのか、綾瀬はるかと中井貴一がチョイ役で出てくるのか、などいくつか分からない点があった。それが本ドラマを観ることで、全てが解決する。ゆえに、これは「劇場版・序章」の意味合いで製作されたのだろう。山口県を舞台に(とはいえ、ロケはほとんど首都圏)地元の大手企業の専務が殺人事件で起訴される、というくだりはとても面白い。またそれが花岡代議士の陰謀に繋がるラストも「続きは映画館で」的な終わり方で、上手い締め方だった。オリジナルキャストも最後に少しだけ出てくるが、今回の主役は山口での出来事だ。中井貴一や堤真一、塩見三省などの役者が揃えば、これはもう活動写真の色彩を帯びる。綾瀬はるか演じる新米検事の成長度合がうまく表現されていなかったことを除けば、脚本もよかった。田中要次の「ないよ」というセリフも珍しかったし(笑)。欲を言えば、せっかく山口の海と空を撮りに行っているのだから、TV的フレームに留まらない「絵」も欲しかったなあ。でもまあ、総合的には星4つ。
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