カスタマーレビュー
偉大な父と、介護によって心理的に混乱した娘の関係、名作!! プルーフ・オブ・マイ・ライフ [DVD] グウィネス・パルトロウ
アンソニー・ホプキンスの役である、偉大な数学者であるが死ぬ3年前より、同居する次女との絡みをベースに描かれた、秀作だと思う!
A.Hopkinsの「羊の沈黙」とは全然印象の違う、がナイトでもある彼の光った演技は、たった1時間半の映画であるが、見るものを吸い込ませ、気持ちは(時間で表現すれば120分)の満足度であった。
また、介護をした次女の心理的虚脱感、パラノイアもどき、云々は、現代社会の自宅介護が介護施設入所を選択するべきか、被介護者の視点に立って自宅で自然に「死を喜びをもって」家族介護するべきかを考えさせられる。
Deepな作品だと思う。感謝
きがついたら 親に似ている? プルーフ・オブ・マイ・ライフ [DVD] グウィネス・パルトロウ
天才的な頭脳を持つ父親、しかしその父親は精神的な病に冒されていた。
父親の数学的な才能を引き継いだ主人公。
彼女も精神的な病に冒されていると悩む。
が、この作品を見ていてわたしは、彼女は病には置かされていない・・と、そう思う。
むしろ、父親を愛しているが故に、
周りの人よりナイーブであったが故に、
周囲の気遣いのなさに悩むのだと思う。
客観的に見て、人生得するタイプではないかもしれない。
しかし、その純粋さの故に・・
わたしは、彼女のような人にこそ
幸せになってほしい。
そう感じさせる・・作品でした。
私には合わない映画でした プルーフ・オブ・マイ・ライフ [DVD] グウィネス・パルトロウ
キャサリンは、何故かたくなに
自分の殻に閉じこもっているのか。
何に対して傷つき、怒っているのか。
突然、キスして唐突に寝る二人は、
一体いつ恋に落ちたのか。
私には彼女の気持ちが分らなかった。
介護に疲れていたのだろうか?
映画を観ながら、人の好意を素直に
感じられない人は不幸だなと思った。
役者はいいのに心に残るものはなく、
結末もグッと来なくて期待ハズレ・・。
最期まで見届ける、という孤独 プルーフ・オブ・マイ・ライフ [DVD] グウィネス・パルトロウ
必要以上に不安定な主人公を演じるグィネス・パルトロウ、ちょっと痛々しいけど適役。ロケットボーイことジェイク・ギレンホールも能天気な数学科の研究者にぴったり(先日はゲイのカウボーイになりすましていたけど、どっちもいけますね)しかし、しかし、それ以上に完全に壊れた頭脳を維持しつつ、天才数学者としての威厳を失わない父の役のアンソニー・ホプキンスの演技がすごいです。
あらゆることを美しき素数で表現しようとするところ、ちょっと外国版「博士の愛した数式」?それにしても、クライマックスのかつての天才数学者の最後の数学的証明を娘のキャサリンが声に出して読むくだりは感動的です…胸つまりました。
認知症にもいろいろあって一概にはいえないとも思うのですが、自分の父のときと思いがかさなります。父の場合も、論理的に考えるシステム、それを筋立てて人に解説する能力は、まったく衰えず(つまりハード部分はまったく正常運転)で、ソフトが完全にぶっ壊れていました。ものすごく論理的にクレイジーな発言をするので、耳を傾けないわけにもいかず、それは「話」としてはすごくつじつまがあっているので、うなずけるわけですが、話はすべて作り話でした。ほんとうに、その時切なく感じましたし、この映画の中のお葬式の場面で娘が言う「父は死んで幸せでした」というのがあながち暴言とも思えないのでした。私は遠くであれこれ言うだけなので、近くで最後までマンツーマンで介護していた母は特にそういう気持ちではなかったか?と思います。なくなったときに「かつての父」の友人たち・教え子たちは、惜しんでくれる。しかし、消された期間の父も誰かと必死で生きていたのだ!と証明したいような気になるものではないかと今となっては思います。
信頼と、証明と、遠回り プルーフ・オブ・マイ・ライフ [DVD] グウィネス・パルトロウ
数学用語にひっかけた会話のやりとりが、数学やっている人ならではの会話って感じで、思わず微笑んでしまいました。数学者にとって脳の下り坂が23歳っていうのにどきっとしましたが、最後のシーンに救われた気がして、思わずほろっとさせられました。
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