エディターレビュー
原作の『ひぐらしのなく頃に・解』にあたる「目明し編」の始まり。「第5話〜」(DVD第2巻〜)「綿流し編」に登場する、魅音と詩音の過去が描かれる。恐るべきは雛見沢村の忌まわしい因習。連続怪死事件の中で、過去の犠牲者・悟史と魅音の恋と誤解がじっくりと描かれており、事件が起きるまでの人々のすさまじいばかりの心理ドラマが繰り広げられている。この「目明し編」では謎の要素はシンプルに抑えられているため、すんなりと観ることができるだろう。このDVDに収録されている第18話からは「綿流し編」の主人公・圭一も登場する。「綿流し編」を観たばかりの人にもおススメだ。きっと、引っかかっていた謎を紐解くことができるだろう。(志田英邦)
カスタマーレビュー
「解答編」の始まり、先ずは『綿流し編』の舞台裏が描かれます ひぐらしのなく頃に 第6巻〈初回限定版〉 [DVD] 保志総一朗
アニメ版『ひぐらしのなく頃に』第6巻。前巻までで「出題編」を終え、今巻からは「解答編」に突入、先ずは第2編『綿流し編』の舞台裏を描く『目明し編』から始まります。この編から見始めようという方には先に『綿流し編』(DVD第2・3巻収録)だけでも視聴される事をお薦めします。
今編では視点役を前原圭一から園崎詩音に変更する事で、雛見沢の深奥に関わる立場でありながらそこから外れ、独自の立ち位置にて雛見沢連続怪死事件に挑む彼女の視点からしか知り得ない様々な事項を描き出します。
今巻に収録されている内容は、『綿流し編』で描かれた昭和58年より1年前、昭和57年に起こった『雛見沢連続怪死事件・4年目』の顛末が大部分を占めます。
第16話では、詩音の帰還から悟史との出会い、詩音に生じた悟史への想いと彼を取り巻く悲惨な状況が描かれます。
第17話では4年目のオヤシロ様の祟りの発生と詩音のケジメ、悟史の失踪までが描かれます。
第18話では4年目の事件の一応の決着と、『綿流し編』前半の裏側が描かれます。
原作と照らし合わせて視てみると、概ね描くべき出来事はしっかり押さえられている印象。残念なのはテキスト主体の原作に事細かに描かれていた、詩音の感情の揺れや、想いの深まっていく様子をきっちりと表現出来ているとは言い難い点と、視聴者をミスリードさせたり、より多くの可能性を想像させ惑わせるといったミステリー的な要素が甚だ欠如してしまっている点。文章と映像と言う表現方法の違いや、時間的制約との関係上、止むを得ないのでしょうが、原作ファンにとっては、原作とアニメが別物であると割り切らないと少々不満の残る出来だと思います。
アニメだけ視る分にはやや唐突な展開が多いとは言え、恋愛感情が生みだす+−両方の情念が楽しめる内容とは思います。
双子姉妹の好演 ひぐらしのなく頃に 第6巻〈初回限定版〉 [DVD] 保志総一朗
この巻では魅音と詩音の二人が中心になって話が進んでいきます。相変わらず雪野さんの一人二役は素晴らしいです。似て非なる二人を自然に演じ分けています。詩音が魅音に襲い掛かるシーンや二人で談笑するシーンは、キャラの心情が上手く反映されていると感じました。省かれた場面は多々ありますが、詩音の気持ちの揺れがある程度表現されていたので、原作のイメージからそれほど逸脱したものではなかったです。
しかし悟史と詩音の交流に関する描写があまりに少なすぎます。少なくとも二人で買い物に行ったぐらいの話は入れるべきです。会って喧嘩していきなり失踪では、それ以降の詩音の行動も理解できません(行動そのものを評価するつもりはないですが)。雪野さんの演技で、彼女がどれだけ悟史を好きだったかはわかるのですが、それでも限界があります。残りは三話ありますが、次巻では残虐シーンを過度に強調することなく、そこに至る過程を丹念に描いてほしいです。(まあ無理だと思いますが)
シリーズ中最も「女の怖さ」を表現した作品 ひぐらしのなく頃に 第6巻〈初回限定版〉 [DVD] 保志総一朗
この巻はひぐらしの最初の解にあたる目明し編が3話収録されています。
前半は園崎詩音を主人公にシリーズ中もっとも「女の怖さ」を表現した過激な内容に
なっています。ただこの話も、原作と少々異なり推理要素を失くしていたり、
印象の残る悟史と詩音のエピソードも大分カットされているので
話の裏側にまで迫りたい方には原作をお勧めします。
テレビ放送中に、シリーズ中最も先が気になった内容なので暇潰し編まで見られた方に
文句なしにお勧めします。
面白ければいい ひぐらしのなく頃に 第6巻〈初回限定版〉 [DVD] 保志総一朗
私はこの作品のこのシナリオが好きだ。確かに拷問シーン等、今までのシナリオ以上にすごいところが多々あるのは事実だ今までのアニメにないのも事実だろう。このことを批判する人もいるが視聴者目線で作品をつくったのでは到底良い作品は作れない。そんなのは学校の授業で使えばいい。所々ハショッたり、残酷な描写を有耶無耶にした作品を放送するなどせずに(若干のハショリはあるが)放送した制作サイドを評価する。これは挑戦といってもいいのでは 私に言わせればこの作品の残酷な描写や拷問はまだ可愛い方だろう。だから許可が下りたのかな。かな。
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