カスタマーレビュー
ホンとに恐ろしい。。。 「超」怖い話 TV完全版 DVD-BOX 菅田俊;野村恵里;鳥居かほり;宗政美貴
何となく部屋の電気を消して観てみたら。。。ホンとに怖い。恐ろしい。。。
ゾッとする。。。。
これ。ホンとにテレビで放送したのか?と疑問を持っちまったドラマ。。。
グロいし残酷だし。。。。一応最後救いがあったような気はするが。。。w
観終わってブルーな気持ちになっちまった。。。
んまあ、それだけ心に残ったドラマっちゅ〜ことだな!(笑
恐怖より悲しみのドラマ。 「超」怖い話 TV完全版 DVD-BOX 菅田俊;野村恵里;鳥居かほり;宗政美貴
人から怖い体験談を聞いて書きとめるのが趣味の主人公、最初は普通だったのに段々ヒステリックに壊れていくその妻、二重人格で霊感持ちの娘。そんな家庭が崩壊するまでを描くメインストーリーに、原作の怖い話がトッピングされている、というかんじでした。
1巻目は、独立した話としても連続した話としても見られるような短編が4つ収録されており、個人的には1巻が一番好きでした。
老人の語る昔話の結末と、その結末を後悔する老人の慟哭が余韻を残す「アリヌマ」
最後にちょっと救われた気持ちになる「クロイスジ」
ちょっとしたどんでん返しが悲しい気持ちになる「アオコゾウ」
主人公の娘が呪いの主を救おうと奔走する「タロじ」
どれも短編としてきれいにまとまっており、また全体的に漂う暗く悲しげな雰囲気が私は好きでした。恐怖より悲しみの方がホラーの質を高めるのだと実感させてくれます。
2巻目からは話が繋がってきて短編の趣は薄れてきますが、主人公が突然失踪して途中から娘が主人公になったり、娘が父の過去を探す旅に出たりと、どんどん謎が解けては増え、解けては増え、興味は尽きません。
ただ、最終話が私は好きになれませんでした。気持ちの通わなかった父と娘が初めて心を通わせるのですが、20分で済む話を無理矢理放送1回分に引き伸ばしたかのような冗長さが気になって感動できませんでした。放送時はそれでもいいからDVDで出す時は編集して欲しかったと思うほどのだらだらした引き延ばしぶりが気になりすぎます。3巻までなら星4つなのですが、最後があまりに崩壊しているので星3つに減らします。
昨今のJホラーに辟易した方にお薦め 「超」怖い話 TV完全版 DVD-BOX 菅田俊;野村恵里;鳥居かほり;宗政美貴
作者の平山氏をモデルにしたと思しき主人公が、各地で取材した恐怖譚を
書き綴っていった結果、ついに辿り着いてしまった驚愕の世界!。
一応、幽霊や超常現象も絡んではきますが、憎悪・嫉妬・無関心・裏切り・嘘・・・
といった人間の負の感情のほうがずっと怖いぞ!。
これを普通に地上波のテレビで放映してた事実もまた怖い!。(笑)
恐怖を感じる、「人間」の頭脳って、すごいな 「超」怖い話 TV完全版 DVD-BOX 菅田俊;野村恵里;鳥居かほり;宗政美貴
正直、平山氏の原作を読んだことないし、超怖い話、って
以前TV放送で少し観ただけでした。この放送だけしか知りませんが。
でも、なんとも言えない、悲しいような、怖いような、なつかしい
ような、描写が忘れられず、今回、全部を観てみたくなりました。
難しいことはわかりませんが、期待に違わず、単なる恐怖、単なる
ホラーではなく、高尚で知的で残酷で、悲しくて、でも
郷愁を誘う、日本人の原点の怖さ、畏怖の念までをも交えた
最高の出来映えを感じました。
単に残忍さ、死の恐怖、生理的・肉体的恐怖を超えた、
過去、現在、未来、人間の原罪、ドロドロした家族愛、家族憎悪・・
動物にはないであろう、人間だけが持つ、性(さが)を、怖い話、
という形態で魅せてくれた本作品は、凡庸なJホラーとは一線を
画す傑作だと思います。
アワセカガミ、ヒツギモグリ、クロイスジが特に恐怖と畏敬の念を
感じました。怖かったです。
平山夢明全部盛り!!! 「超」怖い話 TV完全版 DVD-BOX 菅田俊;野村恵里;鳥居かほり;宗政美貴
既存の平山原作映像化作品とは全く違うパワーと、平山夢明本人への強烈な敬意を感じ取れる傑作。恐ろしい描写連発だがどこかおかしく、哀しい。原作世界をよく咀嚼、新要素もうまく融合され、原作者も大絶賛している。
ただ本作は『「超」怖い話』の枠に収まっておらず、生粋の「超怖」ファンから指弾されても仕方がない面もある。本作は、狂気系恐怖譚『東京伝説』、推理作家協会賞受賞でさらに評価を高めている小説の数々(特に『異形コレクション 蒐集家』所収の「枷」の影響が見られる)、原作者フェイバリットな映画『悪魔のいけにえ』の要素までもブチ込み、またデルモンテ平山名義の破天荒なビデオ評の雰囲気もまぶした「平山夢明大全集」の様相を呈しているのだ。「パノラマ島綺譚」「人間椅子」など、乱歩エッセンスを全部叩き込み、石井輝男味に煮しめた映画『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』の如く。だから本作では「超怖」だけでない平山夢明全部盛りを映像で楽しめる。
またクローネンバーグの映画『裸のランチ』のようでもある。混沌とした原作世界を単に映像化せず「『裸のランチ』ができるまで/作家・バロウズ誕生まで」を描いた力作だ。本作でも平山夢明を想起させる主人公(菅田俊)が黙々と世間の怪奇話を集めやがてその闇にのまれていく…視聴者は『「超」怖』ができるまでの経緯、また“平山夢明”の動向を手に汗握り見させられるような気になってくる。
「そんな主人公をあんな結末(観てのお楽しみ!)に落とし込むなんて!」と怒るなかれ…終盤、チラっと映る公式「E=mc」。世界の仕組みを解明、時間と空間の概念を覆した相対性理論の公式だが、そこで解明しきれないこともたくさんある。公式出現の後、本作の世界はまた異なる面を表し出す…この世は様々なあり方、受け止め方があり、今目に見えてるものが「全て」じゃないよ、と示されているように思った。
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