エディターレビュー
2005年6月に公開された、蒼井優主演のハートフルな物語。共演は平良進、南果歩、金井勇太ほか。能澤尚人がメガホンを取り、多感な少女の心の成長を丁寧に描いて話題を呼んだ。舞台は沖縄・竹富島。6歳のときに母・昌美(南果歩)と別れた風希(蒼井優)は、毎年誕生日に母から届く手紙を心待ちにしていた。いつしか父の形見のカメラで写真を撮り始めた彼女は、写真家になる夢を育みながら、母のいる東京へと思いを馳せるようになる。19歳の誕生日を迎えた風希に、今年も母から手紙が届き…。ストーリーは極めてシンプルだが、出演者の醸し出す雰囲気や間合い、映像の美しさが非常に雄弁で、知らず知らずのうちにぐいぐいと作品に引き込まれていく。なんといっても、風希=蒼井優のピュアな存在感に、強く心をつかまれる。(みき〜る)
カスタマーレビュー
水平線の蒼井優。 ニライカナイからの手紙 [DVD] 蒼井優
蒼井優、
美しい。
映像、
美しい。
変なごちゃごちゃや、ドロドロや、いちゃいちゃなんかがなく。
竹富島の海と空の美しさと、蒼井優の美しさ。
その映像だけで見る価値がある映画です。
なんか、詩や写真集をカフェでも行ってゆっくり読みたい、みたいな気分の時にどうぞ。
無垢な都会人が見た田舎への幻想 ニライカナイからの手紙 [DVD] 蒼井優
映画の出来の悪さ以上に、評価の高さに驚いた。
竹富島の島民が、善意に満ち溢れた人々と描写されているが、監督や視聴者は、田舎の人間ほど、人のうわさを好むことを、いや、不幸に彩られた醜聞を好むことを知らないのか?おそろしくリアリティーを無視した作品であった。
沖縄の田舎も例外ではなく、田舎の人間ほど図太い感性を持ち、都会人が期待するような純朴さは観光客に見せる一時だけであり、生きる術としてのしたたかさたるや、時に同じ生物としての劣等感を感じるほどである。
ちなみに竹富島は、高度に観光化された島であり、そもそも田舎というにはあまりにも、都会人が移住し過ぎている島である。その意味で、監督も視聴者も二重の勘違いをしている。田舎を知る人間としては、この映画を見て「心が洗われた」とか「癒された」とか言う人の純朴さこそ驚きであった。
内容的には45分程度でまとめられるストーリーだった。郵便局の露出が多かったのは、目ざわりを通り越して気色悪いほどであり、宣伝映画?と勘繰りたくなったのは私だけであろうか?
うつぐみの精神 ニライカナイからの手紙 [DVD] 蒼井優
竹富島の景色が本当に素晴らしく、同じ日本なのかと思ってしまう。
島の人々の「うつぐみ」の精神に心揺さぶられます。
オジイと暮らす風希の元に毎年誕生日に届く、上京した母からの手紙。
人と人とのつながりや、風希の成長を爽やかに温かく描いた心温まる作品。
初めて! ニライカナイからの手紙 [DVD] 蒼井優
見終わって見ると、何でしょう…今まで映画を見て初めて味わった感覚とゆうか余韻に浸れるとゆうか、うーん不思議な映画でした。前半はちょっと個人的に退屈な気はしましたね、子役等々は沖縄の素人をオーディションして使ったらしく見れたもんじゃなかったです(笑)演出やカメラワークなどでも特別驚かされることもなく最後までいきました。 が後半はテンポもよくストーリーの盛り上げかたもうまく、蒼井優さんの演技も抜群にいい!100分程度の時間の映画で簡潔にいい脚本を見れたのでその点は文句なしの映画です。
母の愛、おじいの愛、島の愛 ニライカナイからの手紙 [DVD] 蒼井優
竹富島ってこんなに美しいのかぁ〜、と、行ったことのない私は
その風景に心を奪われました。
飾りもなく、自然に、素朴に暮らしているのになぜか美しい。
そこに住む人々の心が現われているのでしょうか。
困ったら、助け合う。
今の日本には、こんな当たり前のあたたかさが、さらに美しく感じます。
母との再会を待ちわびながら、島の生活を淡々と、でもどこか辛抱しながら
おくっている少女。
誕生日に届く母の手紙は、ひとつひとつ年齢を重ねるごとに、娘が欲する言葉が
つづられている。
会えない母からもらう愛情、勇気・・・
少女のけなげさ、母の大きく深い愛、そしてまわりの人の、目には見えないのに
包み込むように存在するあたたかい心・・・
涙がたくさんあふれました。
最初、少し退屈に思えるような雰囲気だけど、スローな竹富島の空気に、身を
ゆだねて、じっくり見てほしい作品です。
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