エディターレビュー
タイトルを聞いてピンと来る人は必見。そう、あのブルーハーツの代表曲がキーポイントになった青春映画だ。高校の文化祭のためにロックバンドを組んだ女子高生たち。しかし仲違いでボーカルが抜け、残ったメンバーは、韓国から来た留学生を誘う。ブルーハーツをコピーしようと決めた彼女たちだが、本番までは、たったの2日。必死の練習が始まるのだった。 クールな存在感を放つ『ローレライ』の香椎由宇や、たどたどしい日本語と絶妙の「間」で笑いを誘う韓国のペ・ドゥナら、女優陣がすこぶる生き生きと輝いている本作。つねに屋上にいる留年の先輩など、脇役もすべて魅力的だ。ブルーハーツの歌詞が、登場人物それぞれの心情にかぶさるのも、さり気なく胸を締めつける。監督は『リアリズムの宿』などの山下敦宏で、彼ならではの“まったり”した空気感が、文化祭本番までの焦りと、それでもどこかゆったりと流れる高校生の時間を的確に表現。夜の校舎に居残るシーンを始め、この映画には、多くの人がノスタルジーを感じるであろう「高校時代」がビビッドに収められている。(斉藤博昭)
カスタマーレビュー
高校生活のひとこまって感じ リンダリンダリンダ [DVD] ペ・ドゥナ
ストーリーとか設定はラストの演出も含めてかなりのところで「SWING GIRLS」と共通しています。
「SWING GIRLS」もかなりリアルに感じたのですが、比べてしまうとリアル感はこっちのが上ですね。
笑わせどころもかなりマンガチックな演出を効かせてる「SWING GIRLS」に比べると「リンダ・リンダ・リンダ」はあくまでも本当にありそうな演出で、極端なことを言わせてもらえば、校舎の匂いが伝わってくるくらいの生々しさを感じました。
その作りこみに置ける演出の違いもあって、「リンダ・リンダ・リンダ」の方は泣けるとか感動とかいうよりも彼女達の日常の延長にあるひとこまに見えるので、彼女達にとって特別なことではあってもこっちが期待するほどの感動ではなく、ちょっとあったかい気持ちになる程度の感じなのです。
だけど別にそれは決して悪い意味で言ってるわけではなく、あくまでもかなり実際に現場を垣間見てしまった感じに近いのかなと思います。
それからやっぱり自分の過去を思い出すかな。ちょっとノスタルジックな感情が出てきます。
残念なのは彼女達がバンドの練習に打ち込むその熱意がどこから来るものなのかが、イマイチ伝わってこなかったこと。「SWING GIRLS」では何でも上っ面で長続きしない現代っ子の女の子達が金管楽器にそしてJAZZに取り付かれてしまう様が描かれています。
一方「リンダ・リンダ・リンダ」では引くに引けない経緯などは描かれてますが、とはいえ現代っ子ですからね。せめて本当に心から音楽が好きなんだっていうシーンとか、音楽で発散したい何かが描かれてると更に良かったかもです。
取り上げられた曲達も厳密に言えば時代設定からするとちょっとずれてるんですよね。
トラの女の子達が歌うのがホソノさんの「風来坊」ってありえないだろって思っちゃった。(トラの癖にすごい達者だし)
だけどブルーハーツに代わる誰かいるかって言われちゃうと思い浮かばないなぁ実際。
やっぱブルーハーツじゃなきゃ絵にならないよね。
存在感 リンダリンダリンダ [DVD] ペ・ドゥナ
ぺ・ドゥナという人を初めて知った。とにかく存在感の強い人。ほかにどんな映画に出ているのだろう。彼女の担任(?)の教師の展示室での脱力感も捨てがたい。
迅速 リンダリンダリンダ [DVD] ペ・ドゥナ
迅速で滞りない取引で安心しました。 機会があればまた利用したいと思います。
すばらしい作品 リンダリンダリンダ [DVD] ペ・ドゥナ
本作は間違いなく傑作です。 作品の良し悪しと、好みは、別の次元で語るべきだと思います。
当時『ウォーターボーイズ』『スウィング・ガールズ』のヒットにより、同種の構造をもった作品がたくさん作られましたが、 若者達が協力し合い、努力し、最後には結果をだす青春群像という種の映画の中では、群を抜いて素晴らしかったと思います。 先に挙げた作品も確かに面白かったですが、コメディ色が強く、それが強みでもあるわけですが、やはりわざとらしさという点において、微量ながら感じられてしまう作品でした。 本作にわざとらしさはない。リアルを描いています。 映画はそもそも虚構なわけで、映画の描くリアルとは、よりリアルであると感じる虚構であり、本作はそれが大変にうまいと思います。 最後の学祭ライブの盛り上がりにしても、大変に自然です。 ライブのトリの前に雨が降り出します。学園祭は野外でも開催していたようですが、来場者と学生は雨を避けようと体育館に集まりだします。 だから、最後にはあんなにも観客がいるわけです。 たまたま雨を避けにきた観客たちは、そこでノリのいい音楽がかかったので、はしゃぎだす。 最後のシーンは偶然によって作られるのです。 さらには、それでも全員がはしゃぐわけではない。後ろの壁から離れようとしない人、前に行かず座ったままの人もいる。 素晴らしくリアルです。学祭なんかでは盛り上がりの雰囲気に乗らない人だっていたのを思い出します。 あまりにも自然な流れで、たまたま最後には盛り上がることができた女子高生たち。 成功はたまたまでしたが、それも練習という努力があったればこそだったわけです。 こんなにもわざとらしさがなく、リアルに感じることができて、面白くて、感動できる映画はそうそうあるものではないと思います。 是非一度見ていただきたい作品です。
何がしたかったの? リンダリンダリンダ [DVD] ペ・ドゥナ
青春? 良いんじゃない。 ガールズバンド? 良いと思うよ。 ブルーハーツ? すごく良いね。
じゃあ、この映画は?
別に、良くも悪くも無かった。
じゃあなんで評価が最低なの?
いや、良い場面も悪い場面も何も無いっていう意味だよ。 強いてプラスマイナスをつけるなら、金と時間を消費した分だけマイナスかな。
この作品は、私が書いたこのレビューと同じくらい意味がありません。
追記: wikiのこの作品のページを見ると、登場人物の設定やらが載っています。 しかしそれらが作中で明確に描写された覚えはないので、きっと監督がwikiに資料提供したに違いありませんね。
そんなことよりキラ☆キラやろうぜ
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