エディターレビュー
横浜の町でブルース・シンガー兼私立探偵を営むBJ(松田優作)は、麻薬取引の絡む暴力団のいざこざに巻き込まれていく。松田優作が原案を兼ねて主演したハードボイルド映画で、監督は『その後の仁義なき戦い』『野獣刑事』など光と影の映像美と青春を照らし合わせることに長けた工藤栄一。ストーリー的にややわかりづらい点は否めないものの、ヨコハマの情景描写や、何よりも主人公探偵の、同じ優作主演のテレビドラマ『探偵物語』の軽やかさとはまったく異なるうらぶれた味わいが異色で魅了されてしまう。数曲自慢ののどを披露するシーンもあり、優作ファンにはたまらない逸品に仕上がっている。(増當竜也)
カスタマーレビュー
自己陶酔 ヨコハマBJブルース [DVD] 松田優作
松田優作さんは村川透さんとのコンビものは(私は好きでないですが)まあまあ持ち味を出していたと思いますがこの作品あたりからどうも様子がおかしくなりました。何うっとりしてんだろうと気持ち悪いです。工藤栄一監督の悲劇の始まりでもありますね。この作品の優作さんから「ウォータームーン」の長渕さんに至るナルシシズム俳優映画にばかり付き合わされて本当に大変だったと思います。
まぁ…信者向けアイテムかなぁ。 ヨコハマBJブルース [DVD] 松田優作
一部ではカルト的評価を受けているが、やはりマイナーなのはそれなりの理由があって、[判る人には判る]的な舌ったらずな説明不足の描写にストーリー、キャラクター。 主役が気持ち良くなる為だけに作られた映画。
渋いカルト。和製ハードボイルドの夜明け。 ヨコハマBJブルース [DVD] 松田優作
優作ファンの間では絶大な人気を誇る本作。渋い。かっこいい。泣ける。と言うことなしの和製ハードボイルドの映画、小説をあわせて現時点でのひとつの到達点でしょう。カスタムフィギュアがヤフオクにだされれば5万近い落札価格で取引されるほどのカルト作。通ですねー。小鷹さん、コレが和製ハードボイルドの夜明けなんですね。
ヨコハマ・ホンキー・トンク・ブルース ヨコハマBJブルース [DVD] 松田優作
「探偵物語」(もちろんTVのほうね!)と「チャイナタウン」を結ぶミッシングリンクが本作「ヨコハマBJブルース」優作の探偵役は、これを経て「チャイナタウン」で極まるはずだった。階段を降りてタバコを一服。また登る!是非見たかったが、優作の志すハイレベルな映画ニュアンスを理解しえない日本映画界にしては「ヨコハマBJブルース」が完成品として世の中に存在していることだけでも、奇跡か?
優作フアンにはたまらない作品。キャラクターが素晴らしい ヨコハマBJブルース [DVD] 松田優作
松田優作が悲運な死を遂げてからはや20年近い年月がたつが、彼の作品では最も好きな作品のひとつ。横浜を舞台にしたハードボイルドな物語だが、TVドラマの「探偵物語」をシリアスにしたような内容で、その映像美もあいまって、この種の日本映画では出色の出来栄えと思う。「家族ゲーム」以降の松田優作は、その風貌が別人のように変わり一層魅力的になったが、そんなシリアスな松田優作が最高にかっこいい。私は歌い手としての松田優作も好きだ。独特の雰囲気と味がある。この映画でも、素晴らしい歌を聞かせてくれる。とりわけ、「ホンキー・トンキー・ブルース」は最高。映画としてはマイナーで、興業的にも成功作とはいえないが、優作フアンならずとも是非見て欲しい。私はビデオを持っていたが、この作品だけはDVDに買い替えたい。そんな気持ちにさせてくれる作品だ。
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