エディターレビュー
『皇帝ペンギン』を撮りあげたリュック・ジャケ監督が南極大陸の北に暮らすキングペンギンとを追った『ペンギン物語』、皇帝ペンギンの物語『約束の地:皇帝ペンギンの旅』、そしてアデリー・ペンギンの生態に迫る『氷の国のオアシス』の短編3本が挿入されている。その中でも最もユニークなのが『ペンギン物語』。キングペンギンだけではなくゾウアザラシやシャチなど、キングペンギンの繁殖地の近くで見られる動物たちの生態がひと夏にわたって丹念に描き込まれており、動物ドキュメントとして素晴らしい作りとなっている。しかし短編3本とも基本のノリは一緒なので(真っ白な風景も変わらないし)、3本続けて見るとよほどのペンギンマニアでない限り、飽きることは確実。できれば1本ずつ日を改めて見た方が楽しめることは間違いなしだ。(横森文)
カスタマーレビュー
映像は大迫力 ペンギン物語 [DVD] ドキュメンタリー映画
ペンギン好きの子供のために購入しましたが、最初の「1.ペンギン物語 52分間」にはゾウアザラシの生態が半分近く収録されており、勉強にはなりましたが、「アザラシばっかりでつまんない・・。」とソウスカンをくらってしまいました。
でも、映像は大迫力で、すばらしかったです。迫力がありすぎて、お食事中には絶対に見てはいけないものでした。
こんな世界があるなんて ペンギン物語 [DVD] ドキュメンタリー映画
真っ白な白銀の世界に、凛々しく生活する皇帝ペンギン達。
正直こんな世界があるなんて、想像もしませんでした。
可愛い姿や行動だけでなく、自然の厳しさや、残酷さも描いていて、
ただ面白いという言葉だけでなく、見ていて身が引きしまる思いがしました。
また普通の動物ドキュメンタリーに吹き替えを入れると、
どうしても誘導的というか気持ちを代弁している的になりがちですが、
これは違いました。
吹き替えがとても自然で、ペンギン達は本当にこんなこと考えてそうと
思わせてくれました。
久し振りに良い映画を見たって感じでした。
空を飛べない鳥で、気楽そうに可愛く生きていると思っていた
ペンギンの見方が変わりました。
3作品中一作目が圧巻! ペンギン物語 [DVD] ドキュメンタリー映画
予想を完全に裏切られました。
最初は、「かわいいペンギンの赤ちゃん満載」
だと勝手に思っていたのに、実際に見てみると・・・
まず一作目の「ペンギン物語」は、その映像美に圧倒されます。
そしてそのクリアな画像で、大自然の生存競争と繁殖を、
圧倒的な迫力で描写していきます。
残念ながら、期待していたキング・ペンギンの赤ちゃんは、
全然かわいくありませんでした。
しかし、カモメがすごい!!!
アザラシの胎盤を貪り食う獰猛なカモメ、
高波に船酔いしたペンギンをつつき殺すカモメ、
権力争いに敗れ傷ついたアザラシに群がるカモメ・・・
ちょっと弱ったり気を許した動物に明日はなく、
数時間後には骨片しか残らないという過酷な現実を、
淡々と描いたすばらしいドキュメンタリーでした。
あとの2作品はかなり古い作品のようで、映像が古臭くて黄色っぽいですが、
「かわいいペンギンの赤ちゃん」を満喫でき、一粒で二度おいしかったです。
回りは氷点下、中は温暖 ペンギン物語 [DVD] ドキュメンタリー映画
氷点下が日常的な世界(最低温度は北極よりも寒い!)で育まれる、命のリレー。ライバルが少ないから、とはいえ随分彼らの先祖は、過酷な選択をしたものだな、と思いました。(まぁ「甘い自然界」など、どこにも無いとは思うが) 世界も色も限られた場所の中で、命の揺り篭となるべき「唯一の場所」へ、誰に教えられたわけでもなく向かう様子は、さながら(生命に対する)殉教者のように見えました。 自然は慈悲だけではなく、時には牙をむく時もあるけれど、卵も凍ってしまう、この「真っ白な世界」で、彼らの(縄張り意識の薄い)寄り添う気持ちと、雛鳥に注ぐ真っ直ぐで無償の愛情は、環境が変わっても、こういった気持ちは普遍的なんだな、と思いました。 純粋に雛鳥の愛らしさに酔うのも良いし、生命の在り方に感動するのも良い、自然の驚異に晒されながらも生き抜いていく逞しさに感動するのも良い、様々な楽しみ方が出来る映画だと思いました。
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