エディターレビュー
1930年代の大恐慌期のアメリカ中西部。母を自動車事故で亡くして孤児となった少女アディ(テイタム・オニール)は、母と付き合っていた詐欺師のモーゼ(ライアン・オニール)に連れられ、ミズーリにいる叔母の許まで旅することに。道中、ちゃっかり者のアディと、そんな彼女に助けられながら詐欺セールスを続けるモーゼ。いつしかふたりの間には、本物の親子のような愛情が芽生えていくが……。 『ラストショー』のピーター・ボグダノヴィッチ監督による珠玉の名作。30年代のヒット曲「ペーパームーン」の歌詞さながら、張りぼてだらけの中で心だけは本物というテーマが、この擬似親子関係の交流から切々と漂ってくる(とはいえ、演じているふたりは実際の親子であった)。モノクロ・スタンダード画面の慎ましやかさが、作品の内面からあふれる情緒を増幅してくれる。子役のテイタム・オニールは本作品でアカデミー賞助演女優賞を受賞。(的田也寸志)
カスタマーレビュー
つよく願えば・・・。 ペーパー・ムーン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] ライアン・オニール
信じあえば…愛しあえば…助けあえば…紙のお月様だって、ほら!本物に見える。これは僕が、この作品を改めて見ようと思った切っ掛けになった作品のアオリです、このアオリを見た瞬間に思わず目頭が熱くなりました…。そうだよアディつよく願えば親子ごっこだって本物の親子になれるよ…、そんな事を考えながら映画を最後まで見てやっぱり泣いちゃいました(笑) おもしろいんだけど泣かせる映画です。
一番好きな映画だな・・・ ペーパー・ムーン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] ライアン・オニール
松本人志さんが満点をつけた映画。松本さんが満点のつける映画は毎回本当にどれも素晴らしいものばかりなのでいつもDVDを買ってチェックしている。白黒映画は初めてだったので、抵抗があったが、今回も本当に素晴らしい映画だった。撮り方、オニール親子の息のあった演技、ストーリー、どれをとっても文句のつけようがない良い映画だった。最近の映画には飽き飽きしていたので、こんなにいい映画を観られて嬉しかった。
まっちゃん、ありがとう(笑)
はつたいけん ペーパー・ムーン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] ライアン・オニール
初めて、白黒の映画を通してみました。 この映画を知るきっかけは、松本人志さんが「おもろい、10点」と 本で紹介してたからです。たしかに面白かった。 最初からグイグイ引き込まれるストーリー、続きが気になる展開。 全てに置いて面白かったです。 詐欺の才能に目覚めていく所が面白いです。 ラストもジーンと来ます。
おかしくもあたたかい、偽装親子の旅 ペーパー・ムーン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] ライアン・オニール
1930年代のアメリカ中南部。詐欺師のモーゼの商売は聖書販売。新聞のお悔やみ記事を読んでは未亡人宅を訪問し、「ご主人は生前に聖書を注文されていました」と頼んでもいない聖書を高く売りつける詐欺師だった。そんなモーゼがバーで知り合った女友達の葬儀に参列するが、彼はそこで孤児同然になった彼女の一人娘で9歳のアディを、ミズーリの叔母の家まで送り届ける役目を引き受けさせられてしまった。モーゼは仕方なくアディと一緒に旅を続けることに・・・ このアディが、本当に可愛いんです!それ以上に頭いい。実はモーゼよりもはるかに詐欺商売に長けており、末恐ろしいお子様です。こましゃくれていて表情は仏頂面、それでも「もしかしたら本当のパパかも・・・」と思ってモーゼの後をついてくるアメ。あちこちで事件を起こしつつもいつしか名コンビになっていく2人の姿に、こっちもホロリとさせられます。 何だか本当に30年代の映画みたいで、モノクロというのもいいですね。このラストが、また素敵です。モーゼとアディを演じたライアン・オニールとテイタム・オニールが本当の親子というのもあって、本当の親子かもしれない?おかしな2人という設定がいいんですよね。テイタムはこの作品で弱冠10歳にてアカデミー助演女優賞を獲得しました。
最新レビュー ペーパー・ムーン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] ライアン・オニール
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