カスタマーレビュー
観るよりも聴くことに価値あり。 パガニーニ [DVD] クラウス・キンスキー
あるパガニーニのイメージや人物像をよく表している作品だと思います。映像は抽象的ですが役者は熱演していて、実際に聴こえてくる音はアッカルドのヴァイオリンなので、それを聴くだけのためだけであっても価値があると思いました。特にこのDVDでしか聴けないような演奏があってとても良いです。
当時ミニシアターで上映して、すぐ打ち切られビデオが発売されてからも、またすぐ廃盤になり、レンタルビデオ屋にもあまり置いてあることがなかったため、ずっと手元に欲しかったから買えて本当に嬉しいです。映画としてはお金のかかっていないだろう割とチャチな作りですが、パガニーニが好きな人は持っていて損はないと思います。個人的にお奨め。
ひどい映画です パガニーニ [DVD] クラウス・キンスキー
ひどい内容です。支離滅裂。唯一の救いは、BGMをアッカルドが弾いていること。バイオリンを逆に持って弾くのはギャグなのでしょうか?パガニーニ役の俳優がすごくテキトーに弾いていて腹が立ちました。パガニーニが死ぬ場面もわざとらしい。マジメな映画なのかエログロなのか意味がわからない....
音楽史に残る貴重な映像 パガニーニ [DVD] クラウス・キンスキー
リストやシューマンを狂気にさせた鬼人パガニーニが、アッカルドの10本の指に宿り21世紀に復活した。パガニーニの再来と呼ばれるアッカルドが弓をモーセの枝のように握り、パガニーニの伴侶でもあった名器カノンを魔法のように奏でる。アッカルドが譜面に囚われず、思う存分自由に描いたパガニーニの音符が、私達に牙を向き出し恐ろしい程に襲いかかって来る。グァルネリを右でも左でも奏でていますが、きっと左指の映像はアッカルド自身なのでしょう。晩年のパガニーニは声が出ないほどの病に犯されていました。一人息子アキレは、父の微かな唇の動きを読み、周囲の人達に言葉を伝えたそうです。それでもパガニーニは、母親のいないアキレに遺産を残すため弾き続けます。現代のヴァイオリン奏法の殆どは、パガニーニが音楽を愛する人達の為に残した偉大なる遺産です。
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