カスタマーレビュー
ライブ→会話→SEXの繰り返しだけの映画 9 Songs [DVD] キーラン・オブライエン
ストーリーは「カップルが別れる」それだけ
そのカップルがよく一緒にライブを見に行ってたという設定で
ライブ→会話→SEXの映像がひたすら繰り返される
ライブはフランツフェルディナンドやプライマルスクリーム等
オルタナポップロック系のバンドで
ライブシーンはほぼ一曲分ぐらい毎回けっこう長くあるので
とりあえず
それ系の音楽に興味がないとちょっとつらいかもしれない
それからSEXシーンは完全に本番
監督さんがインタビューで大島渚監督の「愛のコリーダ」に影響を受けて
「映画で食事のシーンは本当に食事するのに、SEXのシーンはなぜ嘘でごまかすのか?」と言っていたので
ま、そういうことです
(「愛のコリーダ」は全て本番で撮っているらしい)
ヘタすりゃ退屈なだけの映画になるところを
映像センス、ライブとSEXと会話の微妙なバランス、69分という適度な時間で
退屈しないで見れるモノにはなっているのはすごいと思うけど
それだけと言えばそれだけの映画でもある・・・
ウッドストックのドキュメンタリー見てるような感じ 9 Songs [DVD] キーラン・オブライエン
LOVE&MUSICそして平和をフィルムいっぱいに映し出しウッドストックの観客からの視点バージョンのような作品だった
全裸のシーンがやけに多かったのでなおさらそう感じずにはいられなかった
本当に何もない映画
ベッドシーンとライブ映像のひたすら繰り返し
個人的にはあらすじも話もくそもなにもないと感じたし監督自身もなにかはっきりしたものを残そうとしていないのがひしひし伝わる
妥協ではなく挑戦のような作品だ
感動しました、とか世界で一番好きな映画ですなどの評価は逆に監督に失礼に値するのではないかとさえ思ったほど
ドラマチックに装飾するだけが映画じゃないと言わんばかりのおもいっきりぶり
だが最近、比較的この手の映画は世界的に見ても多くなってきていると感じる
日常を、一切の着色なしに『作り(フィクション)』があるのにドキュメンタリーよりも研ぎ澄まされたドキュメンタリーで客にどこまで飽きさせないか
これがすべて
個人的にこの作品は成功していると思います
「記憶」にまつわる物語 9 Songs [DVD] キーラン・オブライエン
愛とそれにまつわる五感の記憶のなかで、時を経て何が残るのか。
「記憶」をテーマにした不思議な映画。
本作を観る人も、自分の愛について、記憶をたどることになるだろう。
ミュージックビデオのようでありながら、ギリギリのところで映画芸術としての監督なりのメッセージを残している。
音楽と生と性・・・ 9 Songs [DVD] キーラン・オブライエン
CODE46のマイケル・ウィンターボトムによるフィルム。 クレジットされているミュージシャンに惹かれてみてみたところ・・・予想外の展開にちょっと面食らった。 全編にわたって、LIVE→SEX→LIVE→SEX→LIVE・・・が繰り返されるという実験的な内容。 セックスシーンは演技でなく実際やっているというかなり過激なものにもかかわらず、主人公のリサがスレンダーで、ロックな体型なので変ないやらしさを感じさせないのだ。 本当のカップルのものをみているかのような親密で気持ちのこもったSEXは いやらしいっ!!と嫌悪して目を背けたくなるようなものではなく、なんだか素敵なものをみせてもらっているという感覚。 あれだけ過激なセックスシーンなのに、不愉快にならないのはウィンターボトムの確固たるコンセプトとカメラワークの手腕だろう。 静かな密室で繰り広げられる二人だけの生々しい愛の営みから反転する大観衆と爆音のLIVEシーンの対比も面白い。 実際ロンドンで行われたライブにクルーが出向き撮ったというライブ映像の数々。 Black Rebel motorcycle Club、Super Furry Animals、Primal Scream・フランツフェルナンド、ピアノレッスンのマイケル・ナイマンなどウィンターボトムの一貫したクールな音楽テイストのバンド選びにもセンスのよさを感じた。 リサのことを思い出すとき、匂いや味が蘇る・・・という主人公の恋人をめぐる回顧、一緒に共有した音楽と感覚と愛の営み、忘れられない五感の思い出は村上春樹の「ノルウェイの森」のことを思い出させる。 音楽、LIVE、愛、性をごまかしなしにまっすぐ描いたこの作品は、赤裸々で生々しくて、そして最高にかっこいい!
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