エディターレビュー
夏休みにタイ旅行へ赴いた高校生のアリス(クレア・デーンズ)とダーリン(ケイト・ベッキンセール)。しかし旅行中、アリスの荷物から麻薬が見つかったことから、ふたりは投獄されてしまう…。 無実の罪で異国の地に捕らえられた少女たちの苦悩と絶望、そして友情と明日への希望を描いた、ジョナサン・キャプラン監督のたくましき社会派意欲作。二大若手実力派女優の共演が見もののひとつではあるが、『ロミオ&ジュリエット』のような麗しき乙女から『Uターン』のようなあばずれ娘まで何でもこなす才女クレア・デーンズの方が、ワイルドな役柄設定もあってか、強く印象に残る。ふたりを救おうと腐心する弁護士役のビル・プルマンも好演。(的田也寸志)
カスタマーレビュー
自己投影するとつらい・・・ ブロークダウン・パレス [DVD] クレア・デインズ
実際ありうる「起こり得なさそうな」話。
コワイです。
クレアの演技はなかなか見ごたえがあります。10代の遊び盛りの若者の運命に見捨てられた恐怖、楽しい時期と地獄の時期の明と暗。
金持ちの娘とバックボーンのない娘との差もグサグサきますね。
実話も絡んでます ブロークダウン・パレス [DVD] クレア・デインズ
刑務所に入った2人の米国人女性とこの映画の中で話をする英国人女性は、実際にタイの刑務所に密輸容疑で逮捕されて服役していました。この話の内容もここでは盛り込まれているようです。
またこの映画の内容でしたら実際に起きそうですね。タイの場合は本国送還の可能性がありますが、シンガポールは基本的に死刑です。この映画で用いられる密輸の手口は今でも時々発生する手口で、よく運び屋の女性が日本の空港でも逮捕されてますね。刑事と犯罪組織の癒着はどこでもありますが、まあタイをちょっと馬鹿にしてますね。
刑務所については日本の刑務所の方が衛生的ですが、タイの刑務所の方が囚人達にある程度の裁量があって刑務所の運営がされていて、考え方によっては自由がある、とも見えます。
異国での刑務所暮らしをモチーフにしたこの映画は、極限の中で疑心暗鬼になりながらも友情を保持するすばらしさを描いているようです。
無実の投獄ではあるけれど ブロークダウン・パレス [DVD] クレア・デインズ
2人に同情はしますが、隙だらけであったことは確かです。ストーリーが全くのフィクションではないだけに、疑似体験させてもらった感じがします。投獄されてからの2人の友情や感情の微妙なずれなどは、見所の一つでしょう。
彼女たちを助けようとする弁護士ビルブルマンの存在はこの作品の中で大きかったと思います。1人しか救えないのでしょうか。その辺の理屈が解せないのと、感情的に納得いきませんでした。
友人を救う気持ちも行為もすばらしいけれど、実際のところ、この結果を自分で受け入れることはできるものでしょうか?若い主人公自身、納得いくわけはないとおもうのですが・・。どうせ話は「フィクション」よって感じです。作品としての説得力の限界がいまいちストーリーにのめり込めない理由です。
ストーリーの結末は、若いながらもそれまでの2人の生き方の違いからきている気がします。考えさせられる作品です。
なかなかの傑作 ブロークダウン・パレス [DVD] クレア・デインズ
アリスが自分を犠牲にしてまで友人を助けたシーンは感動です!!!この価格でなら十分満足できる内容だと思いますよ。。。
人を救った、他人の愛 ブロークダウン・パレス [DVD] クレア・デインズ
麻薬密輸の疑いで、タイの刑務所に投獄されてしまう若い二人の女性と、二人を取り巻く人々の”希望と絶望”、”信頼と疑い”、”JustisとUnjustis”、”見せかけの愛と本当の愛”がうまく描かれた映画です。必ずしも、肉親の愛が他人の愛よりも優れているとは言えないということを見せてくれます。最後に二人の女性を、それぞれの絶望から救ったのは、自分の無実を信じた人がいるという他人の信用と、自分が疑った友の捨て身の愛でした。 映画を見た後、はたしてアリスのように自分の自由と引き換えに他人を救いたいという”究極の愛”を、自分は持っているだろうか?ということを問いかけてくる、一見するに値する作品です。
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