いいですねー。ウィリアム浩。黒沢浩は名子役キャロライン洋子のお兄さんでした。イケ面なのに当時の女子は騒いでなかったですね。全然、小林少年っぽくないとこが70年代ですね。ハーフだし。
これまでの皆さんの書き込みが「本当に好きなんだな〜」という事がよく伝わって来るもので、それぞれの熱い思い入れこそが、作品そのものを突き動かす原動力になるものだ、と痛感しました。形違えど今も「探偵もの」はちゃんと引き継がれてますし、単純に「探偵ごっこ」自体、何かワクワクするものがあるんでしょうね。あと「スパイもの」とか。僕もテレマガの付録の探偵手帳持ち歩いたり、虫眼鏡忍ばせたりしてたっけなあ。で、一人一芸のあのメンバーのどれにも該当しなさそうなんで、「マニア」か「カルト」として"BD8"として入れてもらえればなあ。意外に出席率だけはいいから、中村警部と掛け合いなんてさせてもらえたら....。ま、与太話はこの位で、皆さんが全部書いちゃってくれてるし、特典の対談もよかったし、後の方に間口を設けました。当時話は覚えてるはずもありませんでしたが、OPのタイトルバックとか、二十面相の出で立ち、変身(でいいのか・・・)シーン、あとフィルムならではの何となく陰のある絵づくり、は印象に残ってますし、ある意味「こうしたかった」ということを結構実践していると思います。伝統は受け継がれていくことでしょう。
これまた随分マニア受けの番組がDVD化されましたね。私も当時小学1年、子どもとは移り気なものでして必ずしも毎週楽しみにしてTVの前にいた訳ではなかったです。そもそも番組の少年探偵団を地で行って、外で日暮れまで活動している方が多かったと思います。
しかしそんな状況でもこの番組のことはよく覚えていました。それは最終回のあっと驚く設定の妙が子ども心に強く記銘されていたこと(物心ついた頃に『帰ってきたウルトラマン』を食い入るように見ていたのですからそれも当然です)。BD7の面々が見事な個性で、等身大の子どもとして感情移入できたこと(ガッツのアメフトスタイルやマジョの手品の設定なんか懐かしくて狂喜しました)。そして「この中に二十面相がいる!」「ハハハハハ、よくぞ見破ったな明智君」という古典的お約束の世界を初めて知った、私にとってのイニシエーション的番組だったからです。
大人になった今現在の眼差しで計ればストーリーも荒っぽいし、予算がなかったことがありありと分かるセット・衣装小道具に苦笑してしまいますが、このザックリしている所が新鮮で懐かしいです。そして人間力と言いましょうか、番組を作っている人達の熱い息吹が躍動感として番組に表れています。それにこれだけパワフルで自分というものをしっかり持っている子どもの姿を現在のTV番組の中で見いだし得るでしょうか。それは今現在大人になった我々が過去から突きつけられている試金石であるかの様です。「自分は今の子ども達の明智小五郎に成り得ているであろうか」ましてや二十面相の様な立ちはだかる厚い壁にも。いやいや、中村権兵衛警部くらいにはなれているかな。大事な場面で「我が輩は違うぞ、何なら@@したっていい」とお約束ながら良い仕事を出来るくらいには。
〈追伸〉第3話の方が色々初期設定の説明があって第1話に相応しいのでは。放映スタート時に何か変更があったものと察します。
♪みんなでみんなでみんなで進めば恐くはないさ♪絶好調の水木節に心踊らせる『少年探偵団BD7』がついに僕らの元にやってきます!
彼等のマシンは懐かしのGTサイクルと志村けんのCMでお馴染み後部フラッシャー付きのシンクロメモリー搭載自転車!団次郎扮する怪人二十面相が引き起こす怪事件の数々を黒沢浩扮する小林クンを中心とした少年探偵団のメンバーが知恵と勇気で解決して行きます。
「ママとあそぼうピンポンパン」のビッグマンモスよろしく当時人気のアメフトをモチーフにした副団長のガッツは体当たりの名人!パチンコの名人ゴムカンは狙った獲物は外さない百発百中の腕前!自然を愛し動物を愛する心の優しいオウムはモノマネの名人!そのテクニックには二十面相もタジタジ!忍び込むのはお手のもの、身の軽さが身上のトンボはその名の通りとんぼ返りの名人!ミクロマンジャイロやエスカルゴまでも新兵器に改造してしまう発明の名人キカイの作る秘密兵器で幾度となく危機を突破!そしておしゃまな紅一点、手品の名人マジョは難事件のトリックを見破り二十面相を追い詰めます!
制作は日本現代企画。鈴木清、安田邦宣プロデューサーによる『子供達に夢を与える』作品作りは後の創英舎へと引き継がれて行きます。メインライターに長坂秀佳、上原正三を据え、その小気味良いストーリー運びは観る者を飽きさせません。特に最終回の大どんでんがえしは秀逸の一言です!
当時の小学生が『○○ごっこ』No1にあげたこの作品。放課後、自転車を駆ってBD7になりきっていた今の大人達はぜひ観てください!そして小林クンの「この中に二十面相がいます!」や、お馴染み中村警部の「ワシじゃないぞ!」の名台詞に心酔しようではありませんか!!