放送当時、話題性もなく始まったドラマでしたが、私は毎週観てました。美しくプライドもある面どこか弱さをもつちひろ。知的障害だけれど純粋で透明な心を持つ澄生。そんな二人が出会い傷つきながらも惹かれ合う様は何度見ても切なく美しく感動的。主題歌、脚本、配役も素晴らしいと思います。ナレーションも澄生の妹役の吉川ひなのさんが語っているのがいい感じ。私の中では一生記憶に残るドラマです。いろんな事を感じたり、得る事ができる素敵な作品です。
96年放送当時に覚えた感動は今でも忘れない。
知的障害で透明な心を持つ澄生を演じる大沢たかおは、
ただただ凄いとしか言いようのない程のはまり役。
生まれ持った美しさと誇り、心の痛みを抱えるちひろ演じる鈴木京香は
本当に誠実に表現している。
そして私にとって特に印象的だったのが、
真実の嫌な女っぷりを演じる稲森いずみに見事にはまり込んだ。
真実の意地悪な性格がそのまま稲森いずみに重ね合わせ誤解しそうだった。
(その後のロングバケーションでのももちゃん役などを見て
彼女の演技の幅広さを再確認し、誤解はすぐに消えましたが・・・)
そして全てを盛り立てるのがオリジナルラヴの主題歌。
何度聴いても良いし、ドラマによく似合う。
ストーリーはもちろん、この作品には心打たれる瞬間がいくつもあります。
テレビ放映中、毎回泣いていた程感動的。
と言うか、鈴木京香は人間じゃないみたいに美しいし、
大沢たかおは演技とは思えないほど役にはまっていて、
これもまたきれい。
脇役も豪華な顔ぶれです。
美しい二人が、とことん美しい純愛物語を演じているのだから、
痛々しい位にとにかくキレイなのです。
最終回のラストで流れるナレーションが効いていて、
純愛ものと言っても、えそらごとのメデタシメデタシでは
終わらせない、余韻を残すドラマでした。
後味は良いですよ。名作だと思います。