MONKの特徴は、加害者にも被害者にも人間味がないことでしょう。ほとんどのエピソードで、オープニングテーマまでに殺されてしまう。殺される理由も殺す理由も単純なもの。事件は複雑というよりも突拍子もないもの。その解決に向かう過程での周りの人物とのやり取りの面白さ。もちろん、ホームズとワトソンの関係を漫才コンビのようにアレンジした訳です。
2004年夏,BSで放送された名探偵モンクの第1話から第12話まで,1巻3話で4巻構成です。最後のDiskには特典映像が収められています。私はどうも12話ぐらいからBSで見たようで,シーズン1は初めて見るエピソードがほとんどで大変うれしいです。逆にシーズン2は,BSの放送で見た物ばかり。
シリーズものではよくあることですが,初期のエピソードの方が笑えたり,おもしろかったりします。犯人役にもインパクトあり。刑事コロンボの後継者登場,といった感じです。
リージョン1で,英語字幕の助けをかりて見ますが,全体にゆっくりと話され,字幕の表示もかなり読みやすい工夫がなされています。
聴覚障害者に配慮して,物音,笑い声,ため息,音楽などのコメントが入るのも新鮮です。年をとったせいか2時間で完結するテンポの速い映画より,ゆっくりと進行するテレビドラマが波長にあっています。