エディターレビュー
1930年代、不況の真っただ中のアメリカで、1頭のサラブレッドの活躍が国民に勇気を与える─。実話をもとにした感動のドラマ。騎手ジョニーが乗る「シービスケット」は、西海岸での競馬レースで連勝。しかし、東海岸の王者からの挑戦を受け、レースを目前に控えたとき、ジョニーが半身不随の重傷を負ってしまう。 騎手の目線でとらえたレースや、暴れ馬を臨場感たっぷりにとらえた場面など映像の迫力に圧倒される。すっきりと痩せたトビー・マグワイアが演じる主人公の騎手に、馬のオーナー、調教師、そして馬自身も含め、主要なキャラはみな一度、挫折し、そこから第2のチャンスにかける。その構図に素直に感動できるのも、演じる俳優たちが(もちろん馬も!)名演技を見せるから。1930年代を再現したファッションや美術も見どころで、小道具を使ってユーモラスにレースを実況するアナウンサーなどのサイドストーリーも楽しめる。馬の走る姿が、人間のアドレナリンを上昇させる理由が、本作を観ると分かる気がする。(斉藤博昭)
カスタマーレビュー
決して名作とは言えないけど シービスケット プレミアム・エディション [DVD] トビー・マグワイア
制作スタッフの,レースシーンの撮影への思い入れはビシビシ伝わってきました
「レースシーンをもっと見たい!!」と思いました
これに関しては文句なし
ドラマ的な部分に関しては,ちょっとピンと来る感じではなかったし,時間枠に納めるのにも無理がありすぎたかな...と言う気も
でもラジオ実況のメイシーが,良いタイミングで良い味を醸し出してくれてます
衝動を行動につなげる シービスケット プレミアム・エディション [DVD] トビー・マグワイア
トビー・マグワイアの演技が見たくて見ました。抑えたトーンの中に美しい映像とともに展開される物語は、悲しみや挫折からただ立ちなおるだけでなく、突き上げてくる思いを素直に行動にぶつける勇気を与えてくれるものでした。
調教師役のクリス・クーパーの演技が全体を引き締めていて、渋くてさわやかな作品になっています。
アメリカンスピリット!! シービスケット プレミアム・エディション [DVD] トビー・マグワイア
これこそ、アメリカ映画の良心です。
正しきを行い、弱い人を助ける。
ランディ・二ューマンの音楽も本当に素晴らしい。
最近の感動系の映画は表現が露骨なんで宗教の洗脳ビデオのような感じなんですが、そんなわざとらしさも無く、地味で、ありきたりなストーリーなんですがアメリカの良心が表現されています。
人間の原点は昔とそんなに変わらない、世界不況の今こそ見てほしい作品。
大恐慌からの復活 シービスケット プレミアム・エディション [DVD] トビー・マグワイア
「ショーシャンク」を観た時と同じような大感動がありました。
体の小さい「シービスケット」という馬が、大恐慌時代のアメリカを勇気づけます。
実話が元になった映画です。
「恐慌を救ったのは道路や橋などの公共事業ではなく、
前へ進もうとする人々の心だった。」みたいなナレーションがあるのですが
その通りだと思います。やっぱり、まず初めに「心ありき」なんです。
ケネディ大統領の名言「国があなたに何をしてくれるかよりも、
あなたが国に対して何ができるかを考えてほしい。」を思い出しました。
マッチレースのシーンは久々に興奮しました!
家族で楽しめる爽快な作品です。
ドラマティックさを描ききれていない シービスケット プレミアム・エディション [DVD] トビー・マグワイア
まずはじめの1時間はまったく無意味。
次々と登場人物が入れ替わり、次々と場所が変わり、次々と月日が変わり、
いったい誰が何なのか、何の話をしているのか、まったくわからない。
こんないい実話なんだけど、まったくそれが生かされていない。
配役も適切ではないのではないか。特に騎手役。
ほんとだめな騎手で同情の余地がないんだよね、はじめの方は。
それを葛藤もなく、すんなり使うオーナーにも見ていて納得がいかないし。
もっともっとみんな一度人生に失敗した敗者なんだけど、
二度目のチャンスを与え、みんなもめながらも努力しあい、
共通の目標のためにがんばっていき、
それが結果となったということを真摯に描けば、
それなりの映画になっただろうに、
どうでもいいシーンが長く、
もっと突っ込んで長くみせた方がいいシーンがぱっと切り替わってしまい、
非常に情けない映画だ。
せっかくの実話なんだから、もっといい映画監督にあたり、映画化されていたらなと思う。
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