エディターレビュー
街角で花売りをする盲目の少女は、なけなしのコインで一輪の花を買ったチャーリーを金持ちの紳士と誤解してしまう。チャーリーは、この誤解をきっかけに、少女を助けようと懸命な金策に走り回ることになる…。 3年の歳月を費やして製作され、チャップリンの作品のなかでも最もロマンチックな一篇であり、公開されるや感動の嵐を呼んだ。世界大恐慌後の混沌とした時代を背景に、アメリカの世情、社会の矛盾、そして人間の愛を、寂しくも美しく描いている。音響は音楽と効果音のみで、セリフは字幕という実質的なサイレント映画。無声であることが観る者の心に深くしみわたる愛を感じさせ、テーマ曲「ラ・ヴィオレテーラ」の美しいメロディや効果音が、より一層作品を盛りあげている。チャーリーは従来の監督・脚本・主演・編集に加え、この作品から作曲も担当し、その才能を開花させた。(生野 舞)
カスタマーレビュー
商業コメディ映画を芸術にまで高めた不朽の名作! 街の灯 コレクターズ・エディション [DVD] チャールズ・チャップリン
映画とは数多くの人々による複合作品である。
スピルバーグ作品といっても監督は彼自身でも、主演、音楽や原作は違うといったことがほとんどだ。
しかし、本作では監督、脚本、編集、音楽、主演の全てをチャップリンが1人でこなしており、正にチャップリン自身の作品だといえる。
これだけ多彩な映画人は後にも先にも彼しかいないだろう。
その彼の中で最も有名のひとつが「街の灯」。
名映画解説者であった故淀川長治氏は生前に「名作とは?」との質問に対して、「鑑賞し終わった後に、1場面がありありと思い出せる映画」と語っていたが、本作のラストシーンのチャップリンの表情はまさにそうした場面だ。
この表情だけでポスターが出来てしまうほどの名シーン。
ドタバタシーンを毛嫌いする人もいるが、誰でも出来る馬鹿騒ぎではなく、チャップリンの動きは天才の域に達していると思う。
世界では年間に数多くの映画が作製されているが、その大半は忘れ去られていく。
本作は、もう二度と登場することはない天才による、二度と作られることがない作品。
映画というものが存在する限り、永遠に忘れ去られない作品である。
結局この作品が一番好きだなぁ 街の灯 コレクターズ・エディション [DVD] チャールズ・チャップリン
数あるチャップリン作品。名作ばかりですが僕はこれが一番好きです なんて綺麗な映画なんでしょうか 痛いほど純粋です 最近の邦画なんかではよく誰かが死ぬとかそんなんで涙を誘いますがこの作品はそうじゃない(まぁ基本的にチャップリン映画はそうですが) 人を愛する事、自分を愛する事 すんなり泣ける
そしてお約束のお笑いシーンも面白可笑しいし後はもはや伝説となったラスト これ以上に美しいラストはない 約100年前のモノクロサイレント映画ですが関係なし 素晴らしいものはいつ見ても素晴らしいのです
愛の名作 街の灯 コレクターズ・エディション [DVD] チャールズ・チャップリン
僕の一番好きな愛の名作浮浪者のチャップリンは花を売っていた少女に恋をして目が見えない
少女の為に働くけどうまくいかないやがて泥棒と間違えられて刑務所に入れられる可哀想なチ
ャップリン数年後、出て来たチャップリンは少女に出会うけど恥ずかしくなって逃げようとす
ると少女があなたでしたのねというそして目が見えるようになりましたという素晴らしいシー
ンその時のラビオペラの音楽が良かったこの映画を見て思わず涙してしまった僕が大好きな名作です
心優しく慈悲深いチャーリー 街の灯 コレクターズ・エディション [DVD] チャールズ・チャップリン
この作品では、隣人愛というものが色濃く描かれている。
チャーリーの心優しき浮浪者のキャラはいつも通りだが、
人に対する愛情が深くそれ故に自己犠牲的で献身的に行動
しようとする・・・。 盲目の女性の手術費を稼ぐために
キツイ労働も惜しまない。 当時は勿論、現代を生きる私たち
の心にも、人として大事にしなければならない何かを伝えて
くれる、とても温かい映画だと思う。
あの女性だけでなく、波止場で自殺しようとした男性を助ける
シーンにも感銘を受けた。あの場面は半分笑える描写もあるが、
男性を何とか思いとどまらせようとする、明日になれば鳥も唄います
って励まそうとするところが、優しさにとても満ちていて素晴らしい
と思った。
テレビも物質至上主義のような番組ばかりやらないで、こういう
質の高い作品をどんどん放映して欲しいと思った・・・。
チャップリンの偉大さがわかる映画 街の灯 コレクターズ・エディション [DVD] チャールズ・チャップリン
この作品は、トーキーになる前の無声映画の形態を取っていますので、字幕がでます。
監督でもあるチャップリンの考えでは、既に世界中にいるチャップリンの映画のファンには、
特定の言葉を喋らせて、字幕を無くすのは、不親切であるとの考えがあったそうです。
そのかわり、音楽にものすごくきれいな曲が流れます。
作曲は、チャップリン監督。
盲目の美しい花売り少女。彼女は、老いた祖母と暮らしています。
新聞にあるニュースが出ます。
「目の病に劇的に効く手術が始まった!!」
でもその手術を受けるには、高額な手術料が必要です。
チャップリンは、彼女の為に奮闘します。
しかし、その結果を見る前に無実の罪で牢屋へ入れられてしまいます。
そして、再会のラストシーンを迎えて終わります。
このラストシーンほど強烈な印象を持つ映画を僕は見たことがありません。
ここで、感動しない人はいないでしょう。
この映画は、僕の映画に対しての考え方を変えました。
これ以来、映画は、芸術作品であると思うようになりました。
人々に感動をあたえるからです。
まだ、見ていなかったら、ぜひとも、ご覧になってください。
チャップリンの偉大さが良く理解できるはずです。
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