ゲスト3人、サザランド、ホーン、パバロッティのガラ・コンサートも配された豪華なコヴェント・ガーデンの大晦日の映像です。
カウンター・テナー、ヨッヘン・コヴァルスキー氏がオフロスキー役。
氏のファンならずとも保存版の映像作品。ローザリンデ、アデーレ、アイゼンシュタイン役の各々氏の演技や歌唱も良く、全体的に風刺がきいた演劇的な痛快な演出であきることがありません!
3幕冒頭には英国の俳優が登場して芝居をするのですがこれがまた面白い。最初TV放映でみたときからDVDで欲しい、と思いました。
バレエのパ・ド・デュ部分ではロイヤルバレエのプリンシパルだったヴィヴィアナ・デュランテが見事なバレエを披露。
見どころが尽きない「こうもり」です。歌詞は英語で歌われています。
終幕の後、サザランドのお別れスピーチや記念品贈呈の場面も収録さrています。
J.シュトラウス 喜歌劇「こうもり」は、以前、NHKでよく放送されていましたが、最近なく、渋々、DVDを買いました。このDVDは、1991年12月31日、コヴェント・ガーデン王立歌劇場で収録され、かつ、BBCで放送されたものです。まるで、オペラの紅白歌合戦です。一番気に入ったのが、英語で歌っていることと、日本語の字幕があることです。松本幸四郎のミュージカルを観てから歌劇が嫌になりましたが、このDVDで、やっぱり本場はいいなと再度確認しました。イギリス首相も観客に混じっていました。
とにかく楽しい,オペラの初心者でも親しみやすい作品。
舞台は豪華絢爛,演出もオーソドックスで,これぞ「こうもり」という感じです。
R.ボニングの音楽は上品かつ流麗,キャストもヴェテランで実力者ぞろい,心地よく聴けます。役者さんたちは芸達者で,アドリブなどにも笑わされます。
サザランドの引退公演でもあり,パヴァロッティ,マリリン・ホーンの3人がゲスト出演したという,ファンにとっては本当にうれしい舞台です。鑑賞後,心底うれしい気分になれる作品です。