あくまで"漫☆画太郎の世界観を実写化"がテーマであり、普通の人向きじゃないですね。画太郎世界の醍醐味といえるあの豪快なひとコマの使いっぷりを独特な「間」で表現するなどには(ファン限定で)好感が持てます。そう思えばあれだけ引っ張った魔球がぜんぜん使われず、単にバットで殴りあいになるのもいかにも画太郎的。実際に画太郎氏は読みきりで作品のタイトルになっているキャラクターをひとコマしか使わないこともありました。同時収録の「ラーメン〜」を含め、その毒っぽさを飲み込めるならおすすめです。
なんか学芸会みたいな映画。どっかのアマチュア映画祭で賞取ったらしいけどまさにそういうレベル。観客を楽しませる前に自分たちが楽しんじゃってる。原作面白かったから期待してたのになー。
漫画界の核弾頭、漫☆画太郎先生原作の「地獄甲子園」が「ヴァーサス」の坂口拓主演で実写化!
個人的にはそれだけでうれしいのですが、映画を見てそれ以上の笑撃が走りました。
意外に酷評を受けているようですが酷評している人はまだ画太郎世界を
わかっていませんね。あと20回は見ましょう。
でも強いて言うならば戦いは外道高校に乗り込まず原作のように「俺だー!」
からすぐに始まると良かったんですけどね・・・。
小林サッカーをも上回る迫力!とのキャッチコピーに魅せられて、見たものの、、、なんというかまず第一にこれは野球なのか?といった具合に、ただ単に喧嘩しているだけ、、。
死んだ奴らもメカとかなって蘇えってくるし、色んな意味でぶっ飛びすぎていて、ついていけなかった、、。
最終技として最初から引っ張っていた魔球も、ほとんど使っていないし。ボールを受けて川に落ちてしまうシーンとか、過去の回想シーンのミュージカル的な歌を歌うシーンとか、結構笑える壷は押さえているだけに、惜しい。
地獄甲子園というタイトル。画太郎の原作。少林サッカーを引き合いに出した宣伝。
これらから映画ファンや画太郎ファンの期待するものはなんであろうか?
それは、主人公十兵衛たちのケンカ野球シーンに尽きるのではなかろうか。
外道高校の暴力プレイになぎ倒される星道ナイン。
魔球スーパートルネードで外道を蹴散らす十兵衛。
特に十兵衛と外道ナインの直接対決は原作でほとんど描かれなかっただけに
ファンの期待するところは大きかったように思う。
し か し 本作ではそういったボールを使った戦いは殆ど描かれない。
全編、素手での拳法勝負とバットでの殴り合いである。
魔球スーパートルネードもほとんど出番なし。
外道ナインの造形やメインキャストのハマリっぷりが見事であっただけに
痛快なケンカ野球バトルが見られなかったのは残念である。