幻のラジオスネークマンショー第1集〜3集(予定では9集まで)のネタなんでしょう。ラジオ音源の収録です。元ネタ、1stバージョンというところでしょう。聴いていてそんなに過激なものは無いという印象でありますが(ヤバイのは殆ど「海賊盤」に収録された?)、考え直すと2007年の今だから思うこと。当時(77年〜80年)は相当思い切った放送内容だったと思う。ジャンキー大山の冒頭語入れ替えギャグもそれはそれで意味を成しているように、ただ単純に言葉をひっくり返している訳では無いところが凄い。
今回、特に背筋を正したのは「Let's Enjoy Olympic」でした。旧ソ連のアフガン侵攻とモスクワ五輪のボイコット事件に対する批判の声が見事に表現されていた。異能集団の面目躍如だろう。かえってこのような政治的発言が寿命を短くした原因の一つのようだったが・・。また、最後の「日本はいい国」を聴いて、ようやく「急いで口で吸え」の意味が判ったような気がした。対極の内容なのだろう、これも傑作だ。
音楽は当時のDeepなファンクやソウルで、聴いていると大学生活での楽しかった時代を懐かしむ気持ちになれた。まだまだ秘蔵音源があるのなら通販限定(今ならネット購入?)でもいいから売って欲しいなぁ。
以前、発売中止に追い込まれたCD「ラジオスネークマンショー」。それに収録されていたギャグが一部「アンソロジー」に入っているが内容は無難なものばかり。「アンソロジー」の出来はいいとは思うが「ラジオスネークマンショー」に比べるとおとなしい仕上がりになっていると思う。スネークマンショーの売りは、やはり「過激さ!」。今や大俳優の伊武雅刀が若かりし頃、くっだらない事や下ネタをバンバン言っていたギャグをもっともっと収録してもらいたかった、ホントに残念・・・。
Disc1
1.(ギャグ)成田第13機動隊 (BGM: Billy Vaughn / Blue Hawaii)
2.James Brown / It's A Man's Man's Man's World
3.(ギャグ)青白い狼
4.Kid Creole & The Coconuts / I'm A Wonderful Thing, Baby
5.(ギャグ)盗聴エディ
6.Kool & The Gang / More Funky Stuff
7.(ギャグ)ニュースの時間
8.Sergio Mendes & Brasil '66 / Tim Dom Dom
9.(ギャグ)あなたは名探偵
10.Lewis Furey / Hustler's Tango
11.(ギャグ)越谷カントリークラブ
12.Jimmy Cliff / Sooner Or Later
13.(ギャグ)ホテルニュー越谷 (BGM: Paul Mauriat / Penelope)
14.Marvin Gaye / I Want You
15.(ギャグ)ジャンキー大山 / コナサンミンバンワ
16.Barry White / Never, Never Gonna Give You Up
17.(ギャグ)青白い狼 2
Disc2
1.(ギャグ)Let's Enjoy Olympic
2.Marvin Gaye / Mercy Mercy Me (The Ecology)
3.(ギャグ)楽しい料理
4.The Tubes / Prime Time
5.(ギャグ)じゃんけん
6.Maceo & The Macks / Soul Power '74
7.(ギャグ)歌の教室 (歌: (I Can't Get No) Satisfaction)
8.Ricky Nelson / Fools Rush In
9.(ギャグ)ラジオショッピング 1 (BGM: Paul Mauriat / Penelope)
10.(ギャグ)ラジオショッピング 2 (BGM: Paul Mauriat / Penelope)
11.(ギャグ)ラジオショッピング 3 (BGM: Paul Mauriat / Penelope)
12.(ギャグ)刑事コロンダ (BGM: Love Unlimited Orchestra / Love's Theme)
13.Barry White / Baby We Better Try And Get It Together
14.(ギャグ)解りやすい英会話
15.James Brown / It's Too Funky In Here
16.(ギャグ)明るいラジオ
17.Jermain Jackson / Daddy's Home
18.(ギャグ)Christmas News (BGM: Bing Crosby / Silent Night)
19.Brenda Lee / If You Love Me
20.(ギャグ)日本はいい国 (BGM: 高田浩吉 / 伊豆の佐太郎)
21.Jackson 5 / Never Can Say Goodbye