東京のオフィス街で自転車便(宅配便サービス)に青春を賭ける若者たちの物語。こういう単純だけど痛快なスポーツ系青春ストーリーが、僕はやっぱり大好きなんですね。
MTBに乗って街を突っ走る飯島直子さんが断然格好いいし、おとぼけ調で若者たちの仲間に加わる元警官・加山雄三さんもいい味。そして、草g剛さんの演技はいつもながら誠実そのものです。
ちなみに、自転車便の仲間たちが集うバーのマスターは往年の「若大将シリーズ」で江口役を務めていた江原達怡さん。聞けば馬場康夫監督は同シリーズの大ファンだったとか・・・。
なるほど、この映画って現代版若大将だったんですね! そんなふうに思って映画を観ると、さらに楽しくなってきます。
色々なMTBやジャージ、メットが沢山出てきて、衣装に見入ってしまいました。俳優陣も充実していて、思った以上に楽しめた映画でした。自転車に乗りたくなりました!
わたしの独断かもしれないが(たぶんそう)何回でも観てしまう映画と言うのが存在する、なぜかそれは「ホイチョイ」や「スタジオジブリ」にいくつもある。
この作品はホイチョイものだが、俳優の使い方やストーリーの設定に「旬の時期」というものがあり、それを巧みに利用し見逃していないところだろうと思う。
「わたしをスキーに・・・」のときはOLの花とも言える秘書の「優ちゃん」が、うだつのあがらないサラリーマンとスキーで恋愛関係に落ちるとか、本作品ではオバさんとも言えず、また若いとも言えないビミョーな年齢に達した「尚美」が自転車にハマりその魅力にとりつかれていく様子など、独特の恋愛ストーリーとアップテンポな展開でつい魅せられてしまう。
また観たいし、いつでも新鮮さを感じる作品といえるだろう。