アメリカ空軍のエリート・パイロットでありながら、ベトナム戦争の後遺症によって引退同然の生活をしていたガント(クリント・イーストウッド)に極秘命令が下る。それはソ連に潜入し、西側の10年先の技術をいく最新ジェット戦闘機ミグ31“ファイヤー・フォックス”を盗み出せというものであった…。
C・イーストウッド監督・主演によるサスペンス・アクション大作。前半はスパイ映画のムードで攻めるものの、ファイヤー・フォックスを盗んで逃走するクライマックスではいきなり『スター・ウォーズ』的な特撮アクション映画と化し、その落差が公開時はもとより今なおファンの間で賛否を呼んでいる。ただしイーストウッド映画ならではの、トラウマを背負い続ける男の復権というテーマは本作でも見事に反映されており、その意味ではひそかに支持者の多い作品でもある。(的田也寸志)
Back in the days when the Ruskies were known as the USSR, they invented a supersonic attack plane MiG-31 (Firefox) with the ability to respond to thought. They had it and wee wanted it. So we decided to sneak in and take it. The only problem was that to operate it you had to have Ruskie thoughts as it could tell the difference.
Out only hope was retired pilot Mitchell Gant (Clint Eastwood) but still a tuffy. His mission is to sneak into the USSR and pilfer the plane. Little did we know there is a second plane and a tuffy Ruskie pilot, so the chase is on. To add to the tension Mitchell was a Vietnam prisoner and suffers under stress.
Will he succeed or be shot out of the sky?
The story was probably inspired but the Soviet defection to Japan in the 70's when we pulled their advanced MiG apart to fined that while we moved on to electronic controls that they were still using wire and hydraulics. How ever when we realized it was immured to Electro-magnetic-pulse we had to take a sober look.
スパイ・サスペンス調の前半と、「まるで『スターウォーズ』」な超音速の空中戦が見物の後半。あまりのギャップに批判もあるようですが、ワタシ的には全然オッケー!
前半はそれこそBGMさえほとんどありません。空気すら違う敵国内に潜入するかのごとき息苦しさ。まさに『息詰まる』といった風情です。
肝心の『ファイアーフォックス』の姿すら、前半ではほとんど出てこない!そんな徹底して抑制した演出で、タメにタメたエネルギーを一気に爆発させたがごとき後半部!ソ連軍の執拗な追撃をかわし、ほっと一息ついたのもつかの間、自機と全く同じ性能を持つ『2号機』が迫る!
…って、なんかこれって、『ジャパニーズ・ロボットアニメ』にも通ずるような(^^;)。
ともかく、娯楽とサスペンスが見事に融合した傑作と思います。
ただ、惜しむらくは12分のカット。この作品、ビデオ化の際、なぜか劇場公開時(136分)から12分カットされているのです。(ワイド版のVHS、レーザーディスクをのぞく。)
VHSと違って、片面2層で長時間記録もできるのになんで?別にやばそうなシーンもなかったんだけどなぁ。これで『特別版』と銘打つのはちょっとひどいんじゃないかと。(だから、採点は辛めです。)
おかげで、古いLDをまだ手放せません(^^;)。次回リリース時には是非『136分・ノーカット版』を!
前半の潜入シーンより、後半のファイヤーフォックスを観る為に買っても損は無いと思います。実物大のセットで作られ、実際に離陸までできた(飛行は無理だったが・・・Fー4ファントムの翼を上下逆に付けた様な凄い機体だった)重量感あふれるシーンが感動ものです。かっこいいぞ!ファイヤーフォックス!!(少し翼揺れてましたが・・)