エディターレビュー
‘70年代のニュー・ミュージック〜‘80年代の歌謡曲の流れをくむシンガーソングライターの6thアルバム。4つ打ちのビートにスパニッシュっぽいギターが乗る「mysterious love」、フォーキーなメロディが優しく心を包み見込む「ふたりの願い」、スリリングな展開を見せるメロディが楽しい「通り雨」ほか、バラエティに富んだ楽曲が収録された本作は、ていねいに吟味されたサウンド・メイキングが印象的だ。もちろん繊細でリアルなリリックと、無垢なイメージをもたらす声も健在です。(森 朋之)
カスタマーレビュー
気付けば・・・ 花野 小松未歩
気付けば、つい口ずさんでしまうような、名作揃い。 DEENやfield of viewに提曲した作品(「君さえいれば」「渇いた叫び」)が小松未歩さんの声で、テンポで歌われているのが堪らなく切なく・・・ 名題の「秋」に忠実な、一枚のCD、アルバムだと絶賛します!
ストーリー 花野 小松未歩
小松未歩さんの曲はいつもストーリー性があると感じます。
心に響く前向きソング、というのではなく、一人の女性の恋愛模様を描いていたりとか。
どの曲も、どんな女性がどんな恋をして、どんな感情でいるのかっていうのがすごくイメージできるんです。
このアルバムは、彼女の全アルバムの中でも1・2を争うくらい好きです。
特に「mysterious love」と「通り雨」。
どちらも、一言で言うなら“ドラマチック”。
理性がきかないほど惹かれてしまってどうしようもない恋愛。
ちょっと強引で大胆な女性が素直になろうとしている恋。
歌詞もそうですがメロディーの流れも聴けば聴くほど心を奪われます。
デビュー当時から言って曲調は変わったけれど、歌い方や声はほとんど変わりませんよね。
とても好きです。これからも彼女らしさを大切にして欲しいです。
自然の一枚 花野 小松未歩
小松未歩さんの6thアルバム、テーマは秋だそうです。個人的にはあまり"秋"という印象でもなかったのですが、詩を見ればそれらしい雰囲気は味わえるかも知れません。このアルバムの色彩を"秋"にしているのは、最後の「私さがし」ではないかと思います。秋らしい落ち着いた雰囲気でアルバムを纏め上げてくれる事で、後味の良い味覚を提供してくれました。 1つ残念な点を挙げておくと、チャンスのアレンジです。既に音楽にアレンジが多すぎる感もあるのですが、せっかくの名曲がアレンジを加えてしまった事で小松さんの個性が殺されてしまったように思います。アレンジなしで数々の名作を残せるのに、それ以上に何のアレンジをする必要もないでしょう、と少しだけ冷ややかな目を持って四つ星とさせて頂きました。
感動を与える曲 花野 小松未歩
世の中にたくさんの音楽があるけれど、聴いていて感動する曲というのは、そうそう無いと思うのですが、小松未歩さんの創り出す音楽には、確かにリスナーを感動させる力があると思う。 それは素人離れした歌唱力などではなく、曲の世界に聴く者を引き込んで感情移入させる素晴らしい力。オリジナルアルバム6枚目の今作はとにかく絶妙にバランスのとれた仕上がりで、恋愛がテーマのオムニバスドラマの中を旅しているような気分になる。 冒頭の「mysterious love」でドラマが走りだし、「私さがし」へ終着していく。全てを堪能した後には、とても心地良い感動が胸に残るのです。
仕掛けもギミックも無い秀作 花野 小松未歩
あの「謎」を髣髴とさせる「mysterious love」が異彩を放ちますが、基本的には5の路線をきちんと継承した作品。ひとつひとつの言葉が彼女の世界観を丁寧に構築しており、仕掛けもギミックも無いストレートな作品で、非常に好感が持てます。 特に良いのがラストの「私さがし」。今までにありそうでなかった作風ですが、アルバムをきっちりと締めています。
最新レビュー 花野 小松未歩
収録曲・トラック
Disc1
1.mysterious love
2.ふたりの願い
3.通り雨
4.楽園
5.明日を待てずに
6.大空へ
7.渇いた叫び
8.君さえいれば
9.チャンス~RECHANCE~
10.Last Letter
11.特別になる日
12.僕にあずけて
13.私さがし
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