?「月9」の歴代主題歌ばかりで構成された『I』に対し、こちらはそれ以外のフジテレビ系ドラマ主題歌を集めた、2枚組全28曲入り。『I』同様、レコード会社の枠を越えてさまざまな楽曲を収録した豪華なラインナップだ。
?「YAH YAH YAH」「悲しみは雪のように」「PRIDE」「空も飛べるはず」「リバーサイドホテル」「田園」「ZOO」など、「月9」主題歌ほど華やかではないものの、味わい深い名曲が多いのが特徴だ。ラブ・ストーリーや青春ものが圧倒的に多い「月9」よりも、「振りかえれば奴がいる」や「救命病棟24時」などのシリアスな佳作のほうが好み、というドラマ・ファンには十分満足のいくセレクションといえる。(木村ユタカ)
ふぞろいの林檎たち・金曜日の妻たち・スクールウォーズに代表されるように80年代ドラマ=TBS色が強かったですが、トレンディードラマをきっかけとして90年代・特に前半のドラマはフジテレビの独壇場だったのではないでしょうか?当時から既に「月9」とちやほやされたりして、視聴率も高く主題歌はもれなく「ミリオンセールス」ばかりを連発していました。それゆえにドラマの印象が強ければ曲の印象も強いように、ここに収録されてる多くの曲に思い入れの大きい曲も多いはず。こうして選曲を見ると適当な選曲でなく、ドラマの色にあった曲が採用されていることに気付きます。振り返ればの織田・石黒の対決は「YAHYAHYAH」がぴったりだし、白線流しの清らかな青春群像物は「空も飛べるはず」にぴったり、ベトナム青年を主人公としたドクなら緩やかな曲の「PRIDE」、不況にめげない庶民的缶詰工場の「コーチ」は「田園」・中でも「リバーサイドホテル」はイントロから本当にインパクトがあった。あの曲で全てもっていってしまったかのよう。とんねるずの田村正和のパロディーもあのバックミュージックでした。
これは、ドラマのフジTVと言われた黄金期のドラマ主題歌で、どちらかというと、大人のドラマが多い選曲のように思われます。よくここまでドラマの名曲を集めたなあ、感謝というようなセレクションです。
どの曲を聴いても、ドラマの名場面が蘇って来ます。また、その時自分はこんなことを感じてみていたなあ、この曲の時、こんな経験をしてたななど、自分と曲をリンクさせ、自分を振り返ることの出来るCDになっているなあと思いました。懐かしさに浸るのもよし、これ聞きたいけど持ってないなあでもよし、昔?の名曲ってどんなの?と新たな曲に触れるのもよし、とにかく、名曲一杯、感動一杯のCDだと思います。
Disc1
1.YAH YAH YAH / CHAGE&ASKA (振りかえれば奴がいる)
2.悲しみは雪のように / 浜田 省吾 (愛という名のもとに)
3.おやすみなさい / aiko (さよなら小津先生)
4.空も飛べるはず / スピッツ (白線流し)
5.浅い眠り / 中島 みゆき (親愛なる者へ)
6.PRIDE / 今井 美樹 (ドク)
7.Time goes by / Every Little Thing (甘い結婚)
8.Make-up Shadow / 井上 陽水 (素晴らしきかな人生)
9.いいわけ / シャ乱Q (Age.35 恋しくて)
10.アクアマリンのままでいて / カルロス トシキ&オメガトライブ (抱きしめたい!)
11.Groove A・Go・Go / 杏里 (ハートに火をつけて!)
12.世界中の誰よりきっと / 中山 美穂&WANDS (誰かが彼女を愛してる)
13.ドゥー・ユー・リメンバー・ミー / キタキマユ (カバチタレ!)
14.陽のあたる坂道 / Do As Infinity (初体験)
Disc2
1.朝がまた来る / Dreams Come True (救命病棟24時)
2.LOVE〜since1999〜 / 浜崎 あゆみ&つんく (セミダブル)
3.君をさがしてた〜New Jersey United〜 / CHEMISTRY (ウエディングプランナー)
4.アシンメトリー / スガ シカオ (整形美人。)
5.DESTINY / MY LITTLE LOVER (WITH LOVE)
6.リバーサイドホテル / 井上 陽水 (ニューヨーク恋物語)
7.nostalgia / Every Little Thing (お義母さんといっしょ)
8.Goodbye Yesterday / 今井 美樹 (ブランド)
9.田園 / 玉置 浩二 (コーチ)
10.FACE / globe (彼女たちの結婚)
11.ZOO / ECHOES (愛をください)
12.君を忘れない / 松山 千春 (みにくいアヒルの子)
13.survival dAnce no no cry more / trf (17才)
14.星屑の街 / ゴスペラーズ (天才 柳沢教授の生活)