ミリオンヒットを記録したベストアルバム『ID』以降のシングルDISC1<1>から、アン・ルイスの名曲カヴァーDISC1<14>までのヒットシングルなどを収録したベストアルバム第2弾。恋人との別れをせつなく描くピアノバラードDISC1<6>、ジャジーなホーンアレンジがアダルトなムードを漂わせるミディアムチューンDISC1<7>をはじめ、相川七瀬の女性らしい魅力をいっそう引き立てるメランコリックなナンバーを数多く収録。アグレッシヴな高速ギターとパワフルなハイトーンヴォイスがベストマッチした布袋寅泰プロデュースによるDISC1<8>、あきらめられない愛を歌うDISC1<11>といった織田哲郎以外のプロデュース作品からは、ミュージシャンとして新たなステージに向かう姿勢も感じられる。(武村貴世子)
本作は、1999年にリリースされた『ID』の続編である。
1999年リリースのシングル「COSMIC LOVE」から2002年リリー
スのアン・ルイスの代表曲をカバーしたシングル「六本木心中」までの
3年間に発表したシングルを網羅した内容。
1999年〜2002年までの3年間の相川七瀬の軌跡とも呼べる本作
は、全面的にプロデュースしていた織田哲郎を始め布袋寅泰、柴崎浩
(元WANDS/元al.ni.co)らが楽曲を提供し、前編の『ID』では織田の
プロデュース色が強すぎたが、様々なプロデューサーや制作陣の参加に
よって相川にとって刺激にはなっただろうから、それによって相川色が
濃く色付く様になってきたのではないだろうか。
本作を聞いてみて、3年間の相川七瀬の音楽性が変化が楽しめるように
思えた。