数々の映画音楽・TV音楽を手がけてきたイージーリスニングの巨匠ヘンリー マンシーニが
自らの作品をピアノを弾き、指揮棒を振って自演する。
組むのはイギリスのロイヤルフィルハーモニー管弦楽団出身で、
ヨーロッパ唯一の常設ポップスオーケストラ、RPO POPS。
曲の最高の理解者が自ら演じる演奏を聴くことが出来る貴重な音源。
この快挙は大物プロデューサー、マック ルーアの成せるところで、
1987年DENONの快挙として世界を興奮の渦に巻き込んだ。
「ひまわり」「シャレード」「ムーンリバー」と
往年の名曲が最高の録音状況で演奏される。
既に巨匠として円熟した晩年のマンシーニからは
作品発表当時よりも更なる深い理解と愛情を持って音が紡ぎ出される。
値段も非常に安価であり、必携の一枚といえよう。
20世紀を代表する映画音楽の巨匠が、80年代後半に遺した貴重な自作自演版。「ひまわり」「ティファニーで朝食を」などの代表作から、日本未公開のテレビシリーズの音楽まで収録曲は幅広い。
この録音でマンシーニは、指揮と同時にピアノも弾いている。しっとりとしたRPOの伴奏の上をマンシーニが奏でる柔らかいピアノの音が流れるのは、聴いていてとても気持ちがいい。おそらく細部に渡って、彼のこだわりを貫いたのだろう。
また、代表作もオリジナルサントラとはまた違った輝きを持つ。サントラ曲は録音される機会が少ないのでどうしても年代が開いてしまうのだが、その間にマンシーニが温めたものを、ここですべて昇華させているようだ。
あるスケーターがフリープログラムに使っていた曲を探して12年、曲名を知ったのが2年前、ついに探し当てたのがこのCDでした。「サン・オブ・イタリー」がその曲です。